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2020年02月14日

2020年02月13日のつぶやき








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2020年02月13日

読書録「イタリアへ行こうダヤンのスケッチ紀行」ほか

読書録「イタリアへ行こうダヤンのスケッチ
紀行」3

著者 池田あきこ
出版 中央公論新社

p8より引用
“ 通りすがりに「ボンジョルノ、ベッラ(こ
んにちは、美しい人)」なんていわれると、
えへ……とちょっとうれしい。それだってお
世辞でいっているわけではない。その証拠に
七十過ぎのおじいさんが口説き文句に「あな
たは美しい、そして私も美しい。なぜ恋をし
ないのだ?」などというわけで、要するに美の
許容範囲がやたら広いのだ。”

目次より抜粋引用
“トスカーナのひまわり畑
 長靴のかかとのおかしな街
 ああナポリ
 シチリアの夏
 アンナのレシピ”

 革小物店店主であり絵本作家である著者に
よる、イタリア旅行記。他社刊行作文庫版。
 街の様子から食べ物まで、自作の絵本のキャ
ラクターを登場させながら描かれています。

 上記の引用は、イタリア人男性について書
かれた項での一節。
食べて、歌って、恋をしてというのが、イタ
リア人のモットーだと聞いたことがあります。
こんな風に生きられるのは、それを許してく
れる周囲の環境があるからでしょうねぇ…。
私の近所で同じようなことを言ったら、気が
狂ったと思われるか、薄気味悪がられるかく
らいのことではないでしょうか。
 絵本作家だけに、ほとんどのページに絵が
描かれていて、スケッチ旅行といった風情で
す。画材は色鉛筆と水彩絵の具でしょうか?淡
い色合いの絵が良い雰囲気を醸し出していま
す。

ーーーーー

読書録「笑うバックパッカー」3

著者 下川裕治+格安航空券ガイド編集部
出版 双葉文庫

p119より引用
“ニューカレドニアに滞在中のこと。喉が乾
いてオレンジジュースが飲みたくなった。だ
が、フランス語でなんて注文すればいいかが
わからない。試しに「シュワッシュワ〜オレ
ンジ」といってみたら、ちゃんと出てきた”

目次より抜粋引用
“世界はアホで満ちている
 旅人を翻弄する怪しいガイジン
 かき捨てちゃってゴメンナサイ
 騙されたってボクらは懲りない
 命からがら逃げおおせて”

 旅するフリーライターと安旅行のための情
報を扱う雑誌編集部による、旅人達の体験談
を集めた一冊。同社刊行作「世界はアホで満
ちている」「世界はアホで満ちている2」に加
え、「格安航空券ガイド」新情報を付け足し
た、加筆訂正文庫版。
 戦時中の国で警察に連行されたり恋にかま
けて取材に失敗する軍事ジャーナリストまで、
笑えるものも背筋が寒くなる体験も集められ
ています。

 上記の引用は、雑誌読者の投稿の一つ。
どうやら炭酸水の口当たりは、世界共通でシュ
ワシュワとの表現で通用するようです。
動物の鳴き声の表現はいろいろ違っていたよ
うに記憶していますが、擬音語が通じるなら
言葉が解らなくても伝わることは多そうです
ね。
 読んでいると、かなり多くの人が酷い目に
あっているようですね。好奇心は人を進ませ
る原動力なのでしょうが、命あっての物種で
しょうから、格安旅行をするにしても慎重に
出かけてほしいものです。特に、戦時中の国
やその隣国には、近付いてはいけないのでは
ないでしょうか。人質にされて、多くの人に
影響が出るでしょうから。

ーーーーー

読書録「笑うバックパッカー2」3

著者 下川裕治+格安航空券ガイド編集部
出版 双葉文庫

p62より引用
“タイのドリアン飴を食べていたら、「口か
らガス漏れしてるみたい」と友達にいわれた”

目次より抜粋引用
“そしてボクらは大人になった
 人の恥見て我が恥隠せ
 世界にはびこるアホの菌
 あなたのお命おいくらですか
 神出鬼没なアヤシイ旅人”

 旅するフリーライターと安旅行のための情
報を扱う雑誌編集部による、旅人達の体験談
を集めた一冊。
 タイで仕入れたトカゲで一山当てようとす
る学生から浮浪者と間違われてボランティア
の炊き出しを分けてもらう野宿者まで、良く
も悪くも個性的な旅人とその体験が記されて
います。

 上記の引用は、雑誌読者の投稿の一つ。
このガスは多分、家庭用のあれではなくおな
らのほうなのでしょうね。ドリアンがうんこ
臭いらしいのは有名ですから。食べ物の臭い
については、その地域によって好き嫌いが大
きく変わるものでしょうから、合わない臭い
のものは無理に食べなくていいと思います。
また、自分に合わないからといって、それを
好きなヒトに文句を言うのもどうかと思いま
す。黙って距離を取るのが無難なのではない
でしょうか。
 昔なら旅の恥はかき捨てで通じたかもしれ
ませんが、現在は出先の悪事が光の速さで地
球の裏まで、個人単位で伝わってしまう世の
中です。気を付けたいものですね。
そう思うと、本当に気の抜ける場所は無くな
りつつあるのかもしれません。

ーーーーー

posted by 出雲一寸 at 13:16| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月12日のつぶやき


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2020年02月12日

2020年02月11日のつぶやき


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2020年02月11日

2020年02月10日のつぶやき








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2020年02月10日

読書録「それからの三国志上」ほか

読書録「それからの三国志上」3

著者 内田重久
出版 文芸社文庫

p76より引用
“ いかなる心境の変化であろうか。俗にい
う魔がさしたのであろうか。かつては聰明な
仁君であったはずの曹叡は、国防という緊張
が解けると、急速に脳が狂い出した。”

目次より抜粋引用
“丞相追想
 正始の声
 暁天の星
 司馬兄弟
 攻むるは守るなり”

 三国志末期を研究する著者による、三国時
代の終盤から次の時代への移り変わりの様子
を記した歴史物語。同社刊行作改題・修正に
分冊文庫版。
 五丈原の戦いから第六次北伐まで、流れる
時代を生きた人々の物語として描かれていま
す。

 上記の引用は、曹操の孫・曹叡についての
一節。
強敵・諸葛亮孔明が死亡し、国の仕事を司馬
懿仲達に任せた後の出来事。人はある程度の
ストレスがなければ駄目になると、耳にした
ことがありますが、歴史上の人物にも起こっ
ているようです。心に緊張を強いられるのは
苦しいものですが、それが無いと自分が死ん
でしまうのかもしれませんね。
 三国志のメジャーで面白い部分が、終わっ
た後のことを元に書かれているので、よほど
興味のあるひとでなければ、面白味は少ない
のではないでしょうか。文章もかなり固めな
印象を受けます。

ーーーーー

読書録「それからの三国志下」3

著者 内田重久
出版 文芸社文庫

p160より引用
“ 上古の時代、宗教的・氏族的結合によっ
て建国された夏・殷・周の時代では、のんび
りした倫理社会で、こうした人物の輩出する
余地は少なかった。しかし時代が春秋・戦国
のぎらぎらした人欲社会となってから権謀術
策の横行する濁世となり、毒薬・短剣・誣告・
裏切りが、それほど心理抵抗もなしに登場す
るようになる。”

目次より抜粋引用
“孤影の人々
 討蜀大軍団発進
 終戦の詔勅
 壮心止まず
 残映暮色”

 三国志末期を研究する著者による、三国時
代の終盤から次の時代への移り変わりの様子
を描いた歴史物語。同社刊行作改題・修正に
分冊文庫版。
 蜀軍部と内政官の軋轢から三国の滅亡まで、
終わりゆく一つの時代を生きた人々の物語と
して書かれています。

 上記の引用は、望まずスパイになることを
決意した姜維について書かれた項での一節。
スパイのことなど考えずに、呑気に生きられ
る世の中が、幸せな世の中なんでしょうね。
そんな時代なんて一度でも本当にあったので
しょうか?
 物語としていまいちワクワクとしないので
すが、三国時代の初期とそれほど変わること
なく、しっちゃかめっちゃかした感じが、最
後まで続いたようです。人の歴史には、落ち
着いた時期というのが、あまりにも少ないの
ではないでしょうか。落ち着いたら落ち着い
たで、退屈を感じてしまうのかもしれません
が、退屈なくらいがありがたいものなのかも
しれません。

ーーーーー

読書録「バチカン奇跡調査官天使と堕天使の
交差点」3

著者 藤木稟
出版 角川ホラー文庫

p129より引用
“「それはね、自分と違う異質なものを分か
ろうとすること。分かろうとし続けること。
それこそが大切だと思うからさ。”

目次より抜粋引用
“ベアトリーチェの踊り場
 素敵な上司のお祝いに
 マスカレード
 シン博士とカルマの物語”

 天才神父二人組みを主人公とした、連作ミ
ステリ小説短編集。人気シリーズ第15弾。
 仕事場にて、いつものように古文書とにら
めっこをしていた主人公・ロベルト。急な上
司からの呼び出しに会議室へ向かうと、上司
だけでなく警察官も待っており…。(ベアト
リーチェの踊り場)

 上記の引用は、人間同士が分かりあうとい
うことに関する、主人公の一人・ロベルトの
考え。分かり合うことは無理で、そのこと自
体は大切ではない、と言った後の台詞。お互
いにそう思っている相手とならば、こういう
考えで接していてもいいのでしょうが…。分
かろうとする人の気持ちに付け込もうとする
ような人もいるでしょうから、気を付けたい
ものです。
 シリーズを通して出てくる主人公たちの敵
役や、脇を固めるサポート役たちの人物像が
より深く見られる短編。特にシン博士につい
ては、初登場時と比べると随分印象が変化し
ているように思います。
シリーズでも重要であろう人物の、ローレン
についてのエピソードは今巻には無し。独房
の探偵だけで、スピンオフしてもおかしくな
いと思っているのですが…。

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posted by 出雲一寸 at 16:24| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月07日

2020年02月06日のつぶやき


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2020年02月06日

2020年02月05日のつぶやき






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2020年02月05日

読書録「知りたいことがなんでもわかる音楽の本」

読書録「知りたいことがなんでもわかる音楽
の本」5

監修 三枝成彰
出版 三笠書房

p72より引用
“ ピアノはそもそも正式名称を「ピアノ・
フォルテ」といい、小さな音(ピアノ)も大
きな音(フォルテ)も自在に出せることを「売
り」とした楽器だったのだ。”

目次より抜粋引用
“クラシック音楽
 ポピュラー音楽
 世界の民族音楽
 知っておきたい日本の伝統音楽”

 日本を代表する作曲家の監修による、日本
で聞くことのできるほとんどの音楽について
大まかに解説した一冊。
 音楽のルーツについてから現代音楽につい
てまで、音楽に造詣の深い執筆者らによって
解説されています。

 上記の引用は、ピアノの誕生について書か
れた項での一文。
ピアノの登場が1709年とのこと、もっともっ
と昔からあるように思っていましたが、意外
と近い年代なのですね。日本なら江戸時代中
期あたりでしょうか。
 音楽について大雑把に知りたいのなら、こ
れ一冊で十分と思えるボリューム。400p弱の
本文と充実の索引は、カバンに入れると文庫
とはいえその厚みが少しかさばるかもしれま
せん。
 索引作りは本を作るうえでかなりの労力を
使われる作業だそうです。用語別、ポピュラー
等曲名・人名別、クラシック作曲家別と、大
変力を入れて作られているように思われる一
冊です。

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posted by 出雲一寸 at 15:23| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月04日のつぶやき


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2020年02月04日

2020年02月03日のつぶやき




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2020年02月03日

読書録「クラン先生、猛獣たちを診る(下)」

読書録「クラン先生、猛獣たちを診る(下)」
4

著者 ミシェル・クラン
訳 中西真代
出版 早川書房

p321より引用
“でもわたしたちはわたしたちとともに自然
と、想像もつかぬほどの長きにわたって自然
が生み続けてきた動物たちを救わずに、自分
たちを救うことなどないことを、少なくとも
垣間見ている。わたしたちは動物と共に生き
ていくか、あるいは、動物と共に滅びるかだ。


目次より抜粋引用
“雌の白熊の肢の下で
 犀のコンプレックス
 元旦とわたしのヘラジカ
 病院の虎
 虐殺されたライオンたち”

 獣医師である著者による、自伝ノンフィク
ションエッセイ。
 著者と狩猟愛好家との軋轢から人と動物と
のより良い関係についてまで、命がけな出来
事でも穏やかに描かれています。

 上記の引用は、最終章での一節。
地球自体を、調節機能を備えた一つの生命体
として捉える「ガイア仮説」というのがあり
ます。それを元に考えると、何がしかの役割
を持つ臓器や体組織として、地球上の生物た
ちが存在するのなら、そのうちの一つの種が
滅んでしまうのは、他にも必ず影響が出てく
るものなのではないでしょうか。人は地球の
がん細胞などという言い方を聞いたこともあ
りますが、そうならないようにしたいもので
す。もしがん細胞のようであっても、せめて
宿主を滅ぼしてしまわないように、程々に存
在していければいいのですが。
 治療していたライオンに、実は麻酔が効い
ていなかったり。ケープタウンムースに吹き
飛ばされて、ちょっと空を飛んだり。命がけ
にも程がある著者のエピソードですが、ゆっ
たりとした語り口に翻訳されているので、恐
怖感はあまりありません。ただやはり生々し
さは強いので、そこが好みの分かれどころと
なるのではないでしょうか。
 人と動物の関係について、ゆっくりと考え
るもとになる一冊でしょう。

ーーーーー

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2020年02月02日のつぶやき


posted by 出雲一寸 at 00:01| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月02日

2020年02月01日のつぶやき


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2020年02月01日

2020年01月31日のつぶやき




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