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2017年07月14日

読書録「ロマの血脈(下)」

読書録「ロマの血脈(下)」4

著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫

p62より引用
“この男は自分が世の中のために必要なこと
をしていると強く信じており、間違った行い
は何一つしていないと確信している。相手の
意見を聞き入れようとしない、狂信的なまで
の信念だ。”

 機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第四弾下巻。
 亡くなった科学者の同僚と合流し、インド
北部へと向かったシグマメンバー。彼の研究
の足跡を追いかけた先にあったのは…。

 上記の引用は、米国の情報局部局長につい
ての一節。自信を持つのは大切かもしれませ
んが、周囲が困るほどとなると問題ですね。
そういう人には、どんな細かな雑用でも、全
て一人でしてもらうようにすれば良いのでは
ないでしょうか。
 巻末の事実解説を読んでいると、取材にも
しっかりと金を掛けていそうだなと思われま
す。
 解決しきれないかもしれない問題ばかりが
増えるのならば、もう少し落ち着いて考えた
方がいいかもしれないなと思わせる話です。

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posted by 出雲一寸 at 19:21| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月13日のつぶやき




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2017年07月13日

2017年07月12日のつぶやき










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2017年07月12日

読書録「ロマの血脈(上)」

読書録「ロマの血脈(上)」3

著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫

p231より引用
“「人間の脳波電気信号の集まりで、新しい
信号への適応能力もあるため、機械へと接続
することが可能だ。ある意味、人間は生まれ
ながらにして完璧なサイボーグであるとも言
えるな」”

 機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第4弾上巻。
 憂鬱な用事のはしごの途中、ホームレスに
近づかれた主人公・グレイ。施しの気持ちを
渡そうとしたところ、反対に手のひらに硬貨
を乗せられ…。

 上記の引用は、人の脳と機械について書か
れた話でのシグマの学者の言葉。
人間が元々サイボーグであるとの解釈が一般
的になったら、その次は、ロボットが人種の
内の一つとして認められる日がくるのかもし
れませんね。まだまだ遠い未来のことで、私
が生きているうちに実現することはなさそう
ですが。
 人の持つ超常の能力と科学との関わりが書
かれていて、少々オカルトな感が強い気がし
ます。しかしそのうち、そういった超常の能
力も、科学的に再現されるのではないだろう
か、と期待してしまう書かれ方です。

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2017年07月11日のつぶやき




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2017年07月11日

2017年07月10日のつぶやき




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2017年07月10日

2017年07月09日のつぶやき
















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2017年07月09日

読書録「ナチの亡霊(上)」ほか

読書録「ナチの亡霊(上)」4

著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫

p142より引用
“ 密猟者が関与していたら、角を残してい
くはずがない。サイの個体数が今でも急速に
減少している最大の理由の一つは、その角に
ある。角の粉末は、アジアの市場では勃起不
全の治療薬として売られている。バイアグラ
の漢方薬版だ。角一本で、大金が手元に転が
り込む。”

目次から抜粋引用
“一九四五年
 ダーウィンの聖書
 怪しい影
 みにくいアヒルの子
 混血”

 機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第二弾上巻。
 第二次世界大戦末期、要塞都市を爆撃が
襲っていた。敵の攻撃を避け、司令を受けた
部隊が下水道を通り運ぶものは…。

 上記の引用は、動物保護区でのサイの死体
を見た監視員の考えに対する一節。
サイの角は確か、髭と同じ成分が硬化してい
ると聞いたことがあります。わざわざ他の動
物の物を殺して獲らなくても、精力絶倫な人
間の髭を分けてもらって煎じて飲むほうが、
効果が高い気がします。
 科学知識と歴史に対する造詣が深い人ほど、
より面白く読めそうな作品です。
 少々長く、上下巻なので、根気のある人で
ないと向かないかもしれません。丁寧に情景
を描くと、どうしてもながくなってしまうの
でしょうが。

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読書録「ナチの亡霊(下)」3

著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫

p151より引用
“温室内は自然を楽しむ場所ではない。自然
を操作するための空間なのだ。温室の屋根の
下では、自然は剪定され、歪曲され、交配さ
れる。盆栽は銅線によって成長を妨げられ、
受粉は人間の手によって制御される。”

目次から抜粋引用
“黒いキャメロット
 機械の中の悪魔
 交配種
 スイギュウの角
 ルーン文字の謎”

 機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第二弾下巻。
 お互いの利益の為に敵と手を結んだ司令
官・ペインター一行、敵の裏切り者を見つけ
出す方策を実行に移すが、ペインターの身体
は着実に弱りつつあった…。

 上記の引用は、植物研究用の温室について
の一節。
植物の品種改良等の恩恵は、多くの人が受け
取っていることでしょう。しかし、あまりに
も行き過ぎた改良は、何かしらの不都合を創
り出してしまうかもしれません。
 科学事実とフィクションについて、巻末に
解説がありますが、今はフィクションでも、
人間が想像することは現実に起こりうること、
という言葉もありますので、遠い未来にこの
小説の中身が全て現実になってしまう時がき
てしまうかもしれません。

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読書録「ユダの覚醒(上)」3

著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫

p137より引用
“ テキサス生まれの母は、父と同じ油田労
働者の家庭で育った。銃規制法案には賛成だ
と常日頃から主張しているものの、いざとい
う時には銃の仕様をためらわない。”

目次から抜粋引用
“黒い聖母マリア
 待ち伏せ
 遺失物
 疫病
 第一号患者”

 機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第三弾上巻。
 東方への長い旅の帰り、マルコ・ポーロと
その父・叔父一行は、東南アジアのスマトラ
島に立ち寄っていた。彼らの目の前では、旅
を共にした仲間たちが炎に包まれている…。

 上記の引用は、主人公・グレイの父母につ
いての一節。
普段から身近にあれば、私たちの身の回りの
道具とそれほど変わらない感覚で、銃も使え
るようになるのかもしれませんね。毎年のよ
うに銃乱射事件が起こっているのに、規制が
進まないのは、人は銃を向けてくるのが当然
だと思っている人ばかりだからでしょうか?
 歴史と科学を上手く混ぜたミステリーが、
先を読む楽しみを加速させます。けれど、上
巻だけで400ページ超というのは、少々長く
感じる人もいるのではないでしょうか。その
分丁寧にかかれているので、場面場面を思い
浮かべやすくはあります。

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読書録「ユダの覚醒(下)」3

著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房文庫

p88より引用
“だが、私が質問したかったのは、なぜそこ
を探すのかという点だ。その答えがわかれば、
城塞の遺跡の中で何を探せばよいのかに対す
る答えも、自ずとわかってくるはずだ」”

目次から抜粋引用
“禁じられた地図
 魔女
 湖底の悪魔
 禁断の地
 地獄への門”

 機密部隊・シグマフォースの活躍を描いた、
長編アクション小説。シリーズ第三弾下巻。
 客船のオーナー主催のカクテルパーティに
渋々出席していた医師・リサ。オーナーから
こっそり渡されたプレゼントは、彼女にとっ
て喜ばしいものだった…。

 上記の引用は、バチカン機密公文書館館長
の言葉。
どんなに複雑に思える問題でも、一つ一つ理
由を辿っていけば、答えはその先にあるのか
もしれません。
 歴史ロマンと科学的事実とフィクションが、
絶妙に絡み合った作品。ただ、長い。下巻も
本文だけで451ページあって、文庫ですがカ
バンに入れて持ち歩くのには向かないのでは
ないでしょうか。
 巻末に事実とフィクションの区別が解説さ
れていて、より一層作品のリアリティを深め
ます。

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posted by 出雲一寸 at 21:51| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月08日のつぶやき




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2017年07月08日

2017年07月07日のつぶやき




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2017年07月07日

2017年07月06日のつぶやき










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2017年07月06日

読書録「食の堕落と日本人」

読書録「食の堕落と日本人」5

著者 小泉武夫
出版 小学館

p25より引用
“ だが、一つだけ頭の中にとどめておいて
もらいたいことがある。それは、人間は食べ
物によって、肉体的にはもとより、精神的に
も大きな影響を受けるということだ。”

目次から抜粋引用
“日本食を食べない日本人は堕落する
 日本の食の堕落と崩壊
 美しき哉、日本食の本質
 日本食の将来
 この国の食の堕落をいかに食い止めるか”

 発酵学者である著者による、現代日本人の
食生活の問題点と改善策を提案する一冊。
過去他社刊行文庫版。
 旬の食べ物の美味しさから日本人の食生
活・食文化の今後についてまで、力強く語ら
れています。

 上記の引用は、遺伝子と食文化について書
かれた項での一文。
飲み食いした物からしか、人の身体は出来て
いないのですから、何よりも気を付けたいも
のです。精神活動を司る脳や、その中でやり
とりされる化学物質も、飲食した物を材料に
つくられ、それを元に動くのですから、大き
く影響されて当然でしょうね。
 毎日しっかり毎食、日本食を食べようと思
うと、急には生活を変えられないでしょう。
食事はまず楽しくないと美味しくもないで
しょうから、準備で疲れ切ってしまわないよ
うに、とりあえず一日一回、お味噌汁を飲む
くらいから始めてみたら、そのうち日本食を
食べる回数も増えていくのではないかと思い
ます。
 食文化の未来に対する、著者の本気の思い
が詰まった一冊。あまり食べ物にこだわりが
ない人にこそ、読んでみて貰いたい作品です。

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2017年07月05日のつぶやき












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2017年07月05日

読書録「世界地図から地名を語る本」ほか

読書録「世界地図から地名を語る本」5

著者 辻原康夫
出版 知恵の森文庫

p162より引用
“ 牛津と書いて、これが英国を代表する学
問の府オックスフォードのことだとズバリ解
答できる人は、昔気質のインテリか、さもな
くば偏執狂的な漢字マニアのいずれかだろ
う。”

目次から抜粋引用
“誤記誤読こじつけ大全
 ブレンド地名の香り
 外来語地名講座
 「大地名時代」のルーツ読本
 ところ変われば……”

 ノンフィクションライターで地誌研究家で
ある著者による、世界の地名や物の名前の由
来を記した一冊。過去他社刊行「世界の地名
つれづれ紀行」、改題加筆修正文庫版。
 読み違いが定着したものから日本語で読む
とニヤニヤウフフとしてしまうものまで、テ
ンポの良い楽しい語り口で書かれています。

 上記の引用は、外国の漢字訳地名について
書かれた章での一文。
オックス=牡牛、フォード=渡し場=津という
ことだそうで、意味そのままに漢字を当ては
めてあるようです。前後の文脈なしに、いき
なり牛津と書かれていたら、日本の地名にし
か見えませんし、実際に牛津の地名が日本に
あるそうです。
 諸説あるようですが、まったく何の意味も
なく現れる名前というものの方が、極めて少
ないのではないでしょうか。土地や物だけで
なく、人の名前も、ある程度前後のつながり
が判るようにしておいてあげると、一人に
なっても寂しい思いをしないかも知れません。
 索引がしっかり付けられているので、気に
なった地名について調べるのにも使えるで
しょうし、気まぐれにパラパラとめくっても
楽しめる一冊ではないでしょうか。

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読書録「ソムリエのひらめき」3

著者 田崎真也
出版 河出書房新社

p26より引用
“ 本当にいいものは、安くなったから気軽
に飲みましょうというのではなく、気持ち的
に、自分を幸せにしてくれるお酒として、高
貴な部分、ノーブルな部分を常に残しておい
てほしいんです。でないと、世の中にノーブ
ルな飲み物がなくなってしまいます。”

目次から抜粋引用
“シャンパーニュ
 ドイツワイン
 マドリッド、バルセロナ
 ギリシア
 アルゼンチン、チリ”

 世界コンクールでの優勝経験を持つソムリ
エである著者による、ワインや食に関する思
いを記した一冊。
 シャンパンの歴史からソムリエの持ち物に
ついてまで、穏やかで柔らかい文層で綴られ
ています。

 上記の引用は、シャンパーニュ(シャンパ
ン)について書かれた章での一節。
特別な時には、特別な値打ちのあるものを
使って過ごすことで、思い出に残るような幸
せな気分が味わえるのかもしれませんね。
どんなに大量に作る事ができるようになって
も、あえて一定量しか作らない物というのが
あっても良いのかもしれません。
 アルコール飲料を楽しむには、ある程度才
能が必要だと思わせられます。
著者はビール一ケースを酔わずに飲めたそう
ですから、日本人としては極めてアルコール
に強い体質なのではないでしょうか。
ドイツの人は、1日平均5Lのビールを飲むと、
本文中にあります。才能以外の何物でもない
でしょう。同じ位飲めるようになるために訓
練したら、途中で身体を壊してしまうこと必
至です。

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posted by 出雲一寸 at 20:36| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月04日のつぶやき














posted by 出雲一寸 at 00:01| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする