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2020年03月14日

読書録「QED河童伝説」

読書録「QED河童伝説」3

著者 高田崇史
出版 講談社文庫

p275より引用
“「しかし、ちょっと待てよ。ということは、
そのゴルフクラブだ、コースだのっていう代
金は、もしかして全て薬の代金に乗っかって
るってことかよ」
「そう……いうことですね。こりゃ酷い」
「なんだよ。結局はその金は、我々と健康保
険組合とで支払っていることになるじゃない
か。随分とまた嫌な話だな」”

目次より抜粋引用
“山童
 水虎
 兵主部
 駒曳法師
 川太郎法師”

 博学な変人薬剤師とその後輩を主人公とし
た、長編ミステリ小説。同社刊行作文庫版。
シリーズ第十三弾。
 夏も本番に差し掛かろうとする七月半ば、
主人公・棚橋奈々の上司は風邪気味で、その
様子から話は風邪薬・抗生物質・抗菌剤へと
移っていき…。

 上記の引用は、医者と製薬会社の営業につ
いての刑事の会話。
これがどの程度本当にあることかは知りませ
んが、横領や着服が事件になって表に出ると
ころをみると、良くある話なのかもしれませ
んね。自分たちが思っている以上に、必要の
ない支出をさせられているのであれば、大き
な病気にかかった時の対応について、よく考
えておいた方がいいのかもしれません。
 主人公・奈々の妹のキャラクターが少しう
るさく感じてしまいました。ファン層を広げ
るための話の展開なのかもしれませんが…。

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posted by 出雲一寸 at 14:42| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする