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2019年10月21日

読書録「スタンフォードの自分を変える教室」

読書録「スタンフォードの自分を変える教室」
3
著者 ケリー・マクゴニガル
訳  神崎朗子
出版 大和書房

p52より引用
“ 繰り返し行うことは脳にとって容易にな
るだけでなく、それに合わせて脳じたいが変
化していきます。まるで筋肉がトレーニング
によって逞しくなるように、脳の一部の灰白
質が増強されるのです。”

目次より抜粋引用
“「自分を変える教室」へようこそ
 やる力、やらない力、望む力
 意志力の本能
 疲れていると抵抗できない
 罪のライセンス”

 心理学者である著者による、自分をコント
ロールするための意志力の鍛え方を記した一
冊。同社刊行作文庫版。
 潜在能力の引き出す力についてから頭にこ
びりついた欲求への対処についてまで、数々
の心理学実験の結果をもとに書かれています。

 上記の引用は、脳灰白質の増強について書
かれた項での一節。
年をとっても同じことが起こるのであれば、
元気なままで老後を過ごすための希望になり
そうです。90歳になっても、トレーニングで
筋肉は肥大するそうですから、それに合わせ
て、衰える暇もないくらい脳も鍛えていけば、
元気に死ねるのではないでしょうか。
 心理学実験の結果や著者の講座の実例が多
く紹介されていて、説得力は高いのではない
でしょうか。ただ、もう少しコンパクトにま
とまっていてもいいように思います。
 今の自分からより良く変わろうとしている
人や、そう思っている人に良い参考となりそ
うな一冊です。

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posted by 出雲一寸 at 12:07| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする