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2019年06月18日

読書録「這いよれ!ニャル子さん」

読書録「這いよれ!ニャル子さん」3

著者 逢空万太
イラスト 狐印
出版 GA文庫

p16より引用
“ 二十世紀、アメリカの小説家であり詩人
でもあるハワード・フィリップス・ラヴクラ
フトによって生み出された怪奇小説群、それ
がクトゥルー神話と呼ばれるものである。
群、というのはそれらが著者のラヴクラフト
だけに留まらず、別の作家達にまで波及した
からだった。”

目次より抜粋引用
“第三種接近遭遇
 未知なる学者に夢を求めて(ロマン的な意
味で)
 地球の静止する日”

 クトゥルー神話を題材に、人間の少年と少
女の姿をした邪神を主人公とした、アクショ
ン・コメディライトノベル。
 なぜ追われているか、誰に追われているか、
コンビニ帰りに突如現れた影から、何もわか
らないまま危険だけを感じて、主人公・八坂
真尋は逃げていた…。

 上記の引用は、作品の題材となっているク
トゥルー神話についての解説。
作家同士がそれぞれの創作物を使い合って、
作品群の世界が大きく拡がっていったそうで
す。自分の利益だけを考えて、権利ばかりを
主張していては、このような現象は起こらな
いでしょうね。
 本来なら、見たら発狂するような姿の邪神
だそうですが、可愛らしい少女の姿で描かれ
ているのと、その愛嬌でただただ楽しい作品
となっています。

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posted by 出雲一寸 at 19:34| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする