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2019年03月07日

読書録「イヴの迷宮<上>」

読書録「イヴの迷宮<上>」4

著者 ジェームズ・ロリンズ
訳 桑田健
出版 竹書房

p203より引用
“ある時期から突然、人類はネックレスやブ
レスレットを身に着けたり、愛した人を埋葬
して食べ物や道具などを供えたりするように
なった。なかでも最も劇的な変化は、自然界
を描いた彩色画で洞窟の壁を装飾するなど、
素晴らしい芸術作品を生み出し始めたこと。
それこそが本当の意味での現生人類が誕生し
た瞬間なの。」”

目次から抜粋引用
“ミッドナイトウォッチ
 血と影
 イヴの遺骨”

 科学者としての能力を持つ特殊部隊員達の
活躍を描いた、アクションミステリ長編小説。
人気シリーズ第10弾。
 深夜のシグマフォース中央司令部、いくつ
ものモニターを前に、ハッキングへの対応を
見守る、司令官・ペインター・クロウ。部下
のジェイソン・カーターが言うには、ハッキ
ングの手口からある国の関与が示される…。

 上記の引用は、遺伝学者による、人類の大
躍進についての解説の台詞。
生きる事とは直接関係が無い事をすることが、
人が今の人である理由なようです。
 現生人類を人たらしめたのは?そうなるた
めの変化を起こした原因をめぐり、息を呑む
展開が繰り広げられます。
 豪快ないいキャラクターである、ジョー・
コワルスキが大いに活躍する話の展開。彼の
今まで語られていなかった素性など、ファン
には外せないエピソードではないでしょうか。

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posted by 出雲一寸 at 09:48| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする