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2018年07月06日

読書録「ZOMBIE-LOAN」ほか

読書録「ZOMBIE-LOAN1」3

著者 PEACH-PIT
出版 SQUAREENIX

p89より引用
“俺だって好きでこんな体になったワケじゃ
ねーよ”

 生まれながらに人に見えないものが見える
少女と大事故から生還した二人の少年を主人
公とした、ダークファンタジーマンガ。
 クラスメイトに頼まれたパンを買った帰り、
何かを踏んでこけてしまった主人公・紀多み
ちる。落としたパンを一緒に拾ってくれた少
年は、学校では有名な人物だった…。

 上記の引用は、主人公の一人・赤月知佳の
台詞。
自分の望んだ体や能力、生まれる立場を盛っ
ている人なんて、一体どれくらいいるので
しょうか。それに、どんなに恵まれた境遇で
も、無い物ねだりをする人がいるでしょうし。
 主人公三人が三人とも、最初から重苦しい
雰囲気です。合間に行きを抜く部分もありま
すが、明るく楽しい作品ではないのではない
でしょうか。

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読書録「ZOMBIE-LOAN2」3

著者 PEACH-PIT
出版 SQUAREENIX

p35より引用
“ここって学園七不思議スポット第一位の場
所じゃないですか”

 生まれながらに人に見えないものが見える
少女と大事故から生還した二人の少年を主人
公とした、ダークファンタジーマンガ。
 主人公・知佳と思徒に負債を肩代わりして
もらい、命をとりとめた主人公・みちる。窮
地から助かる事で、意識にも変化が起こり…。

 上記の引用は、みちるが引っ越した新居に
ついてのみちるの台詞。
学園七不思議は私の子供の頃の学校にはあり
ませんでしたが、現実でも世界的な不思議や
謎はあり続けています。人は何か分からない
ものがある方が、楽しく生きて行けるのかも
しれませんね。
 登場人物も出揃ってきて、盛り上がりを見
せる巻、一巻よりも賑やかな雰囲気となって
います。

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読書録「ZOMBIE-LOAN3」3

著者 PEACH-PIT
出版 SQUAREENIX

p106より引用
“誰かが死ねばああして涙を流す人間だって
いる
生まれてから死ぬまで関わった人との断ち切
れない絆があるからな
脇役だろうと主役だろうとそれが生きた証っ
てヤツだ”

 生まれながらに人に見えないものが見える
少女と大事故から生還した二人の少年を主人
公とした、ダークファンタジーマンガ。
 仮想殺人サイトのオフ会に紛れ込んだ主人
公・みちるとコヨミ、常軌を逸したオフ会参
加者の言動に、みちるは思わず声を上げてし
まい…。

 上記の引用は、ゾンビにされ主人公たちに
葬られた女性の葬式でのチカの台詞。
何か物を作ったり、何か物を書いたり、誰か
が見ているかどうか分からなくても続けてい
くのは、人の群れとしての本能なのかもしれ
ません。誰かが見てくれている事が数字でわ
かるようになったことが、ネットが大きく普
及した要因の一つなのかもしれないですね。
まあ、エロのほうが大きい原因でしょうが。
 温泉旅行の話がある巻、テコ入れというや
つでしょうか。

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読書録「ZOMBIE-LOAN4」3

著者 PEACH-PIT
出版 SQUAREENIX

p43より引用
“ゾンビであるボクが殺した人間は
伝染するみたいにゾンビになるんだって”

 生まれながらに人に見えないものが見える
少女と大事故から生還した二人の少年を主人
公とした、ダークファンタジーマンガ。
 ゴタゴタと騒がしかった旅行から帰ってき
た主人公一行、旅の疲れを取ろうと自室に向
かったシトは部屋の異変に気づく…。

 上記の引用は、白衣を着た謎の人物の台詞。
ゾンビを扱った作品では基本的な設定ですね、
こうしてどんどん広がる可能性があるから、
ゾンビ作品は怖さを感じるのでしょう。現実
の伝染病の恐怖があっての怖さなのかもしれ
ません。
 主人公の一人が危機に、しかし仲間が助け
るために奮闘する、といった王道な展開が繰
り広げられます。

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読書録「ZOMBIE-LOAN5」3

著者 PEACH-PIT
出版 SQUAREENIX

p95より引用
“いくら運命を曲げたところで
ヒトは輪から抜け出すことは永遠にできな
い”

 生まれながらに人に見えないものが見える
少女と大事故から生還した二人の少年を主人
公とした、ダークファンタジーマンガ。
 生死を思うままに操る事を目標とする医師
に拐われた主人公・シト。シトの体とそれを
作り上げた組織の秘術を狙う医師の元へ、
チカとみちるは救出に向かう…。

 上記の引用は、ARRCと名乗る組織の構成員
の台詞。
どれ程がんばっても運命の内なのであれば、
その時思ったことを思ったようにしてしまっ
ても、運命なのかもしれません。だからと
いって、犯罪を犯すのも運命とか言われても、
困ってしまいますが。
 主人公たちの上司の正体も明らかになりつ
つあり、さらにライバルも出現か?といった
盛り上がりを見せる巻。主人公・シトの秘密
も語られ、物語はより深く広がりを見せます。

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posted by 出雲一寸 at 12:41| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする