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2015年11月24日

読書録「多肉植物の名前」「マンガで読む絶望名人カフカの人生論」

読書録「多肉植物の名前」4

監修 飯島健太郎
出版 主婦と生活社

p100より引用
“こうしてコレクションするうち、あっとい
う間に100鉢に達するのは、筆者も経験した
ことです。しかし、小さな鉢なので場所をと
りませんから、どうぞご安心ください。”

目次から抜粋引用
“ぷっくり可愛い多肉植物
 この模様、まさに芸術!
 ミニミニサイズの多肉植物
 素晴らしい香りを堪能する
 露地植えで大きく育てる”

 農学博士でサボテン歴30数年の監修者によ
る、多肉植物についてまとめた一冊。
 特徴ごとに分けた品種の紹介から栽培に関
する基礎知識まで、殆どカラー写真で記され
ています。

 上記の引用は、株分けや葉挿し等で、多肉
植物を小さく沢山増やす楽しみについて書か
れたコラムでの一節。
飲料や化粧品の蓋などに、小さな水抜き穴を
空けて使っても出来るとのこと。しかし、
ペットボトルの蓋が、直径2センチとして、
100個も増えたらそれだけで二メートルに…。
その上、増やした株からも子株が出てくるで
しょうから、安心というわけにはいかなさそ
うです。
欲しがる人にあげたら喜ばれるでしょう。
 写真で見ていても、ふっくらとした肉感の
多肉植物は、可愛らしいものです。
品種紹介のページは全てカラー写真ですので、
自分で育てるのが苦手な人は、この本を見て
いるだけでも楽しめるのでは無いでしょうか。

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読書録「マンガで読む絶望名人カフカの人生論」3

著者 平松昭子
監修 頭木弘樹
出版 飛鳥新社

p75より引用
“世間で評価されている人気作家のブロート
が、世間から評価されていない無名のカフカ
を尊敬し、もっと作品を書くよう、いつも励
ましていたのです。”

目次から抜粋引用
“いちばんうまくできるのは
 まるで孤児のようだ
 文学では食べていけない
 たいていは希望のない助走
 どうしても必要な武器”

 20世紀最高の小説家との評価を受ける、
フランツ・カフカの人生をマンガにした一冊。
 子供時代の学校への馴染めなさから結核に
罹ってからの日々まで、味わいのある絵柄で
書かれています。

 上記の引用は、幕間のコラムでの一節。
カフカの小説が現在読めるのは、彼の親友で
あるこのマックス・ブロート氏が尽力してく
れたからのようです。実力のある人は、人の
才能を見抜くことも上手なのかもしれません
ね。
 徹底的に後ろ向きではありますが、後ろを
向いたままでもなんとか先に進もうとして生
きた様子が書かれていて、不思議な面白さが
あります。
 監修者の著作を元に漫画化されているそう
なので、そちらも合わせて読むと、よりカフ
カへの関心が高まるのではないでしょうか。

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posted by 出雲一寸 at 15:43| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする