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2014年05月13日

20140513近況飯エッセイ

20140513近況飯エッセイ

 昨日、おやつに羊羹を食べる。
新茶と一緒に。

 本当のメインは新茶の方で、羊羹はそのた
めのおつまみとして用意されたものだった。
このくらいの時期になれば、全国の茶産地の
新茶が出回ってくる頃なのではないだろうか。
九州方面の産地ならば、もっと早い時期から
出回っているのだろうけれども、緯度が高い
産地はまだこれから始まるくらいかも知れない。
 
 深く濃い色合いでありながら、自然な緑色
をしたお茶っ葉を、急須にケチることなく入れ、
最後の一滴までしっかりと絞りきって出す。
紅茶の最後の一滴をゴールデンドロップと言う
らしいが、日本茶を急須で出すときもそうなの
かもしれない。
 今日は羊羹を一緒に食べるので、熱めの
お湯でさっと出し、すっきりとした味わいになる
ように淹れられていた。
反対に、お茶だけを楽しむ場合には、まあお茶
の質にもよるのだろうけれど、お湯の温度を下
げてゆっくりと出して淹れる。お湯の温度を
低くすることで、お茶の苦味や渋みを引き出す
のを少なくし、旨味や甘みを引き出せるそう。

 たまにお茶屋さんに聞く話だが、お茶を売る
時に試飲をしてもらうと、そのお茶の甘みと旨味
がお茶だけのものと信じられず、何か混ぜている
のではないかと言うお客がいるとのこと。
 確かに世の中には、なにかしら混ぜ物をし
てあるお茶も存在するのかも知れない。
しかし、自分が体験したことが無いからといっ
て、即なにかインチキがあるように言うのはど
うなのだろうと、この話を聞いて思った。

 本当に興味を持っていないことに対しては、
人はあまりよくわからないものなのかも知れ
ないなと思いました。
自分でも気を付けなければいけないなぁ…。

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読書録「名探偵の掟」4

著者 東野圭吾
出版 講談社

p49より引用
“人物紹介で、名探偵ってことはないだろう。
探偵だけでいいじゃないか。書くなよ、恥ずか
しい。何を考えているんだ、この作者は。”

目次から抜粋引用
“密室宣言
 最後の一言
 切断の理由
 殺すなら今
 凶器の話”

 事件を次々に解決する名探偵と、その周り
でピエロ役を演じる刑事を主人公とした小説
の、お約束事を皮肉りながら事件を解決する
短編集。
 密室殺人からバラバラ死体まで、ミステリー
でよくお目にする展開が描かれています。

 上記の引用は、小説の中でピエロ役を引き
受けている刑事が、登場人物表を見ての感想。
こういうパロディ作品ならば、名探偵と書いて
あっても笑うところとしてなりたつのでしょうが、
シリアスなミステリー小説の人物紹介でこの
ように書いてあったら、雰囲気台無しかもしれ
ませんね。しかし、シリアスな作品でこのような
人物紹介がそのまま印刷されていたら、作者
ではなく編集者がまずいのではないでしょうか。
 ミステリーが好きであれば、息抜きとして
いい一冊なのではないでしょうか。

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posted by 出雲一寸 at 08:21| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする