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2014年05月08日

20140508「終わりゆく記憶」

20140508

「終わりゆく記憶」

 忘れてしまうまえに、ここに記す。

 第一工程
軸回転 380/分
胴回転 38/分
流量  85〜90
水位  1/4
投入量 48〜50
ただし体積によって重さが非常に変わるので、
プールの7から8割になるように、目視で決定
すること。
 また、中間期はフタを完全に閉めて行う。
手でこすって表面がめくれる程度を基準として、
調節する。

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 第二工程
    軸回転 風量 熱風温度 時間
前工程  42      9     100     15
後工程  36      4      80     15

以上は一期のもの、二期は軸回転・風量は
ひとつずつ上げ、温度は後だけ5度上げる。
時間は前後一分ずつ短くする。
 センサー設定は35度。
 取り出しのタイミングは、握って手に付かなく
なる前後を目安とする。設定の時間内にこの
程度まで進まなければ、前工程の時間を伸ばし
後工程の時間を縮める。進みすぎる場合は
反対に調整する。
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 第三工程
軸回転 34
風量  75パーセント
熱風  70〜80になるように調節
シングルで一定

 第二工程の時間と同じようになるのがよい
が、ここで調節するのは難しい。第二工程の
取り出しタイミングを調節することで、時間が
合うようにする。
 取り出しタイミングは、表面は乾いているが
こすれば水分があるという感じの手触りの時。
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 第四工程
時間 15〜20
負荷 一期 円錐の直上
   二期 最大
 中間期も負荷は最大。
ここでレールが水平よりも上がるようならば、
投入量が多すぎるので減らすこと。
 この後の工程の進み具合や、ここまでの工
程の具合で流れが順調でないのならば、この
工程で時間調整をかけるといい。
上記の時間くらいかけたほうがいいが、なくても
仕上がりはする。
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 第五工程
回転 45
風量 一期4 中間期6 二期5
熱風 45〜55度
取り出しセンサー 1.8目盛り

 取り出しにかかる時間は、ここまでの工程の
具合で大きく変わるため、はっきりと決めるのは
難しい。
ここで余りにも早く出てしまうようならば、ここ
以前の工程で具合が進み過ぎ、時間がかかり
すぎるのであれば状態が進んでいないのに
取り出している。
第二工程を30分で取り出すのであるならば、
第四、第五工程合わせて30分になる程度が
良い。この時間調整を、第四工程でするのも
いいし、それ以前の取り出しタイミングを変える
かで合わせる。
 この工程の取り出しタイミングは、
握力45から50で6から7割程度の力で握って、
復元してくるぐらいの状態。次の工程に長く
時間をかけたいのであれば、復元の程度が
遅いうちに取り出す。
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 第六工程
釜温度 90〜95
往復  48/分
負荷  引き4 戻り2

投入後、負荷の乗っている軸の直上から少し
だけ負荷をかける。よりよく仕上げるのならば、
負荷のタイミングを増やす。戻りは小振りで。
 取り出しタイミングは、釜で持てず両脇に
流れるようになってきたら。あまり長い時間を
かけすぎると、表面が白けるので程々に。
大体40〜50分程度になるように、ここまでの
工程で調節する。
 ここで余りにも粉砕されているのなら、第一
工程の具合が強すぎるので、気をつける。
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 最終工程
時間 30分
熱風 一期 85度、 中間期・二期 90度

 仕上がりの好みによるが、保存性を高めた
ければこの程度時間をかける。
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 いつか、誰かの役に立つことを願う。


posted by 出雲一寸 at 09:38| フィクション、創作 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする