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2014年04月01日

20140401近況飯エッセイ

20140401近況飯エッセイ

 朝食は煮干しで済ませた。
しかししばらくするとお腹が空いてきたので、ラーメンを結局食
べたしてしまった。

 最近の生麺タイプの袋麺を食べていると、わざわざ外でラーメ
ンを食べるという気が少なくなった、ような気がする。
もともと、あまり外で食事をする方ではないので、その気が無く
なってもあまり支障がないのだけれど。
 そんな私でも、名の知れた有名店で食べたこともある。休日な
らかなりの時間並ばなくてはならないお店であっても、平日の食
事時を外れた時間ならば、結構またずに入れた。どんなに時間を
外したとしても、長い時間並ばなければ入れないというのが、本
当の人気店なのかもしれないけれど。

 こんな風に、食事をするために並ぶということがあまり好きで
無い私としては、何十分何時間も並んでまで食事をしたいという
気持ちは、正直わからなかった。
 しかし、ふと気がついた。あの長い時間並んで待つという行為
は、精神的な空腹を作るというものなのかもしれないなと思った。

 私はアルコールは飲まないが、サウナの後のビールは格別だと
聞く。汗だくになって運動した後は、水道水でも美味しい。
旬の食材を待ちに待って、その季節が来た時に初物を食べるとい
うのも、特別に美味しい。
 長い時間立って並んで待っていれば、精神的にだけでなく物理
的にも空腹感が増すだろう。

 こうして考えてみると、有名店で並んで食事を摂る人達は、ほ
んとうの意味で美味しくものを食べるというのが上手な人達なの
かもしれませんね。

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読書録「おはよう寄生虫さん」5

著者 亀谷了
出版 講談社

P107より引用
“幸いに命はとりとめたが、五〇日後に駆虫薬を服んで、六六七
条の回虫を出したという。命がけの実験をされた博士の真剣さに
は、ただ頭が下がるのみである。”

 目次から抜粋引用
“グルメはうまい、寄生虫はこわ〜い
 千差万別、ペットにもどっさりいる寄生虫
 すごくて不思議な寄生虫の素顔
 寄生虫今昔物語
 寄生虫館館長の研究日記”

 世界で唯一の寄生虫専門博物館の館長による、寄生虫に関する
知識をまとめた一冊。
 現代の寄生虫事情から千年前の医学書の記述についてまで、先
人たちの研究成果がたっぷりと記されています。

 上記の引用は、回虫の卵を飲んでみた学者というタイトルの項
での一文。回虫は体内の臓器を巡回するそうで、肺に大量に集ま
れば肺炎の症状が出るそうです。本当の意味で命がけの研究をさ
れたその姿勢に、尊敬の念を抱かずにいられません。
 先人たちの研究があるからこそ、現在安心して食事が出来てい
るのだなと、改めて思います。

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posted by 出雲一寸 at 21:14| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする