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2014年03月08日

読書録「メソポタミアの神話」4


 読書録「メソポタミアの神話」4

著者 矢島文夫
出版 筑摩書房

P87より引用
“こうしてギルガメシュとエンキドゥは、たがいの力を知り、親
友となりました。”

 目次から抜粋引用
“天地創造の神話
 タンムーズ神話
 ギルガメシュ神話
 神々と人間の物語”

 大学教授である著者による、メソポタミア文明から語り継がれ
てきた神話をまとめた一冊。
 メソポタミア文明の概要から各神話まで、味わい深いイラスト
を添えて記されています。

 上記の引用は、ギルガメシュ叙事詩での一文。
敵同士が全力を出し合って戦った後に、仲間になるという話は、
漫画や小説などでもよく書かれる展開ですね。それが、人類の文
明の夜明けの頃から既に出来上がっているということは、こうい
う心理は人の奥底からくる普遍的なものなのでしょう。
某少年漫画誌の、友情・努力・勝利という編集方針は、人間心理
の基本に忠実だったのだなと思いました。
 数多くの神様たちが、感情豊かに活き活きと描かれていて、実
に楽しい神話です。

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posted by 出雲一寸 at 21:54| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする