昼食にお寿司を食べる。
いつ食べても嬉しくて美味しい一品だった。
今日のお昼は法事だった、そういうわけで親類が集まって大勢
で昼食を頂いた。お正月以来、大勢が集まって食事をする機会
だったので、賑やかで楽しい食事となった。
昔は大勢で食べるのはあまり好きではなかった、あまり親しく
ない親族が集まって食事をするのが、結構息苦しく思っていたも
のだった。けれど私も年を取ったからだろうか、後何年同じ顔が
揃って食事をすることが出来るのかと思うと、しみじみと考えて
しまうようになってきた。
法事というからには、誰かが亡くなっている。今までの顔ぶれ
から既に一人減っている。それ程親しくなかったけれど、知って
いる人が減っていくというのは、何とも言えず寂しいものだと、
亡くなられてから分かる。
それでもお寿司は美味しかった、どんなに寂しくても食べなく
ては誰も生きていけないのだから、折角だから美味しくいただけ
れば嬉しいし、集まった人達も美味しく食べられたら嬉しいだろ
うと思う。
これからも少しずつ顔ぶれが減っていくだろう、自然なことだ
から仕方が無い。
しかし、顔ぶれの中に新しく増えてきた人も、亡くなっていっ
た人達と同じくらいいるのだから、寂しがってばかりも居られな
いなと思いました。
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