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2014年02月05日

20140205近況飯エッセイ

20140205近況飯エッセイ

 おやつに南部煎餅を食べる。
ごまが入っていて香ばしい一品だった。


 今日食べたものは、盛岡の会社が作ったもので、南部煎餅の本
場ならではの美味しさなのかもしれない。なのかもしれないと書
いたのは、あまり沢山の南部煎餅を食べてきたわけではないので、
どのような物が本物であるかということがわからないから。
 本場に行って食べたことは一度もないのだけれど、今日食べた
ものが美味しいということはわかった。小麦粉を多分型で挟んで
焼き固めてあるのだろう、表面に南部煎餅とか会社の名前が浮き
彫りになっている。
小麦粉の煎餅は、お米の煎餅と比べると、歯ごたえが比較的優し
い物が多いのだけれど、今日のものは結構しっかりしていた。
 特に円形の形からはみ出した、耳とか羽根と言ったらわかりや
すいと思う部分が、パリパリ感が強くて食べていて気持ちよかっ
た。

 表面にタップリと入っているごまがまた美味しく、香ばしさを
より一層強めていていい。色の対比を楽しませるためだろうか、
白ゴマではなく黒ごまが使われている。小麦粉の生地の白さが、
黒ゴマによって引き立てられている。ひょっとすると少し焼き色
が付いているのかもしれないが、黒ゴマの黒さでわからなくなっ
ているのかもしれない。
 味は全て塩味、小麦粉の生地の色を大切にするためだろうか、
醤油で味付けしたものは一枚も入っていなかった。味がミックス
されたものならば、醤油味も入っているのだろうけれど、今回の
ものは塩味のみ。醤油味が好きな私としては、ここが少し残念
だった。

 今は煎餅というと、この南部煎餅のように小麦粉を使ったもの
と、お米を使った煎餅とが多くを占めているのではないだろうか。
私が知らないだけで、ほかの材料を使った生地で煎餅が作られて
いるかもしれないが。
 大昔に唐の時代に伝わったとされる煎餅は、小麦粉の生地だっ
たそうだ。どこかのおかき屋さんの説明で読んだように記憶して
いる。それを自分たちのところで沢山作れて、好きだったお米で
作るように工夫したのがかき餅やお米の煎餅とか。
 昔から、取り入れたものに一工夫することによって、自分たち
の持っているものを上手く利用することに長けていたのかなぁと
思う。

 そんな昔の人達のおかげで、色々な煎餅を食べることが出来る
ので、美味しくて嬉しいなと思います。

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posted by 出雲一寸 at 19:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする