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2014年02月03日

読書録「新版つげ義春とぼく」2


読書録「新版つげ義春とぼく」2

著者 つげ義春
出版 新潮社

P156より引用
“赤面癖がだんだんひどくなり、人に会うのが苦痛でならなかっ
た。マンガ家になろうと思ったのはその頃だった。一人で部屋で
空想したり、好きな絵を描いていられる商売は、他に思い当たら
なかった。”

 マンガ家である著者による、旅行や夢に関する日記とイラスト
集。
 カラーイラスト集から祖父の思い出まで、ワビサビを感じさせ
る絵柄と文章で綴られています。

 上記の引用は、いくつかの仕事を経験した後の著者の考え。
この著者のようにして生きられる人は、とても幸運だと思います。
時代は戦後のようで、大変な貧乏もされたようですが、好きなこ
とで生きられるのは幸せだろうと思います。しかしp169に、貧乏
をすればノイローゼになるとも書いてあるので、結局トントンに
落ち着くのかなと思いました。
 すごく上手な風景の中で、人物の独特さ加減がなんとも味わい
深い絵が、数多く掲載されています。

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posted by 出雲一寸 at 00:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする