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2014年01月29日

読書録「ごたごた気流」4


読書録「ごたごた気流」4

著者 星新一
出版 角川文庫

P6より引用
“そのたびに青年は腹を立てるが、絶交状態にはならず、仲はそ
う悪くないのだった。二人の性質のちがいが、一種の調和となっ
ているせいかもしれない。”

 目次から抜粋引用
“なんでもない
 命の恩人
 条件
 まわれ右
 門のある家”

 日本のショートショートの代名詞といえる著者による、短篇集。
 平凡な会社員の話から著者へのインタビューまで、皮肉でウィ
ットに富んだ短編が11編収録されています。

 上記の引用は、ある二人の会社員の話での一文。
似た者同士が蕎麦にいると、利害の衝突が生まれるのでしょうか?
上手く行きにくいのかもしれません。
 初版は昭和60年となっていますが、古さを感じるところはあま
り無いように思います。ある作品の中のp160で、回虫についての
記述がありますが、ここが現在とは少し違うところなのではない
でしょうか。藤田紘一郎氏の著作を読んだあとだとそう思います。

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ラベル:星新一 短篇集 SF
posted by 出雲一寸 at 00:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする