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2013年12月25日

読書録「いろはに困惑倶楽部」3


読書録「いろはに困惑倶楽部」3

著者 原田宗典
出版 角川文庫

P173より引用
“ところが時に、我慢してもその先に幸福な新展開がない我慢、
という何とも厄介な局面を迎えることがある。御褒美のない我慢
とでも申しましょうか。ただ我慢するだけ、世の中で一番辛いの
は、正にこれだと僕は思う。”

 目次から抜粋引用
“痛い
 若気の至り
 粗暴
 見聞録
 戦慄”

 コピーライター、エッセイスト、小説家、劇作家と多方面で活
躍する著者による、読者投稿にコメントを付けエッセイと共にま
とめた一冊。
 人間ドックについてから犬についてまで、いろは歌に合わせた
お題への投稿とイラストが良い味わいです。

 上記の引用は、辛いことについてのエッセイでの一文。
時にではなく、我慢のほとんどはこれなのではないかでしょうか。
いいことがあると、この時のためにあの時の我慢があったのだと
考えてしまうので、我慢の先にはいいことがあると思ってしまっ
ているような気が、しないでもありません。
 タイトル通り、主に困った出来事について書かれていますが、
投稿の内容にはにわかに信じられないようなことも多数含まれて
います。

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posted by 出雲一寸 at 00:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする