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2013年12月20日

読書録「痩せゆく男」3


読書録「痩せゆく男」3

著者 リチャード・バックマン
訳  真野明裕
出版 文藝春秋

P22より引用
“ハリックは自分ではほとんどそれと気づかずにマフィンを食べ
た。”

目次から抜粋引用
“246
 ビリーのズボン
 電話での二つのやりとり
 ジネリの話
 録音”

 巨漢の弁護士を主人公にした、ゆっくりとせまりくる恐怖を描
いた長編小説。
 とある事件を起こしてしまい、裁判沙汰になってしまった主人
公ウィリアム・ハリック、無罪となった彼の身に起こるゆるやか
でありながら恐ろしい変化…。

 上記の引用は、ある朝の光景を描いた一文。
主人公は冒頭で二百四十九ポンド、約百二十kgの体重を持ってい
たとのこと。太っている人には何らかの理由があるでしょうが、
主人公は食べ物を無意識に口に運ぶほど、間食が習慣になってい
るようです。
その日の食事を思い出して、何を食べたか思い出せない時は、気
をつけたほうがいいかもしれないなと思いました。
 その後の想像が掻き立てられる、少し後味の悪い終わり方だと
思います。著者についてはあとがきに書いてありますが、某有名
ホラーの大御所ベストセラー作家の別名義だそうです。

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posted by 出雲一寸 at 00:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする