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2013年11月07日

読書録「マトリョーシカ」4


読書録「マトリョーシカ」4

監修 木の香
出版 グラフィック社

P89より引用
“革命前のロシアでは、貴族と農民の間には階級の格差がありま
した。しかしながらインテリでリベラルな貴族たちは、農民は人
々の命の元を作る尊敬すべき人々として、しばしば美術や文学の
モデルとして描き、農民芸術なるものも生まれ、これは一種の文
化的流行でもありました。”

 ウッドバーニングという木工手法を使った作品を扱う店の監修
による、ロシアの伝統的木工細工マトリョーシカの魅力を紹介す
る一冊。
 マトリョーシカの歴史から購入できるお店の案内まで、フルカ
ラーで写真を惜しみなく使いながら紹介されています。

 上記の引用は、マトリョーシカとロシアをめぐって紹介する章
での一文。日本では農地として使える土地が少なく、経済の発展
には足手まといであるとさえ言う意見も聞いたことがあります。
しかし、食糧がお金で手に入る時代がいつまでも続く保証など無
いのではないでしょうか。そのときこういう意見を言っている識
者の方たちは、どうやって生きていくのかと聞いてみたいもので
す。そのような自体になるのならば、もう世界は終わってしまう
ので考えても仕方が無いと言われるかもしれませんが、経済の外
の世界も意外と広いかもしれないのではないかなと思います。
 お互い様という気持ちで、自分のいる位置から遠いスタンスの
職業も大切に思ったほうがいいのではないかなと思います。
 かわいらしいマトリョーシカの写真が大量に掲載されています
ので、可愛い物好きな方にはたまらない一冊なのではないでしょ
うか。
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posted by 出雲一寸 at 00:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする