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2013年11月05日

読書録「いきものもどき」4


読書録「いきものもどき」4

著者 山村紳一郎
監修 林良博
出版 誠文堂新光社

P137より引用
“モーリシャス共和国などで地面に落ちたヤシの枯れ葉などに隠
れ、ひっそりと暮らしていた本種ボアモドキは、ヨーロッパ人の
移民によって、この原罪を犯させた犯人という濡れ衣を着せられ、
大量に殺される。”

 サイエンスライターである著者による、よく似ているけれど違
う種類の生き物を紹介する一冊。
 すぐ身近にいる生物からちょっと珍しい生物まで、細密なイラ
ストと共に、本家とモドキとを並べて紹介されています。

 上記の引用は、大蛇ボアとボアモドキについて書かれた項での
一文。なんといいますか、非道いことをするものだなと思います。
ボアモドキは毒もなく大きさも約1メートル程度だそうなので、う
っかり人間が襲われるような実害も無いのではないかと思うので
すが…。
もうすでに絶滅しているそうなので、取り返しがつきません。
ほんと、非道い話です。食べるわけでもないのに。
 とても似ていて違う種類だったり、全然似ていなくてもモドキ
と付けられていたり、生物のネーミングは気分で決められている
のかと思ってしまいます。本家として名前をもらえるかは、早い
者勝ちなところもあるのでしょうか。

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posted by 出雲一寸 at 00:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする