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2013年11月04日

読書録「日本にある世界の名画入門」3


読書録「日本にある世界の名画入門」3

著者 赤瀬川原平
出版 光文社

P147より引用
“自然の力をいかに受け入れるか、取り込むか。歴史に見る生物
の進化の問題と同じで、偶然の力によって予定外の新しい形が芽
生える。一つのコンセプトだけでは限りがあるのだ。”

「トマソン」「老人力」で知られる著者による、日本の美術館に
所蔵されている名画を紹介し解説する一冊。
 モディリアーニからレジェまで、画家の略歴もあわせて名画を
紹介されています。

 上記の引用は、ピエール・ボナールの風景画を解説した章での
一文。一つの事を突き詰めながら進んで行くのも大事だと思いま
すが、それを続けながらも周囲の色々を取り込むのもいいようで
す。それを出来るかどうかが、才能の分かれ目なのかもしれませ
ん。
 巻末に美術館の紹介がありますが、出版が1996年の本です。見
に行こうと思われる方は、紹介されている絵が今あるかどうかを、
シッカリ確認してから、出かけられたほうがいいのではないかと
思います。

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posted by 出雲一寸 at 00:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする