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2013年09月10日

読書録「死体は告発する」3


読書録「死体は告発する」3

著者 上野正彦
出版 角川文庫

P139より引用
“立派な哲学をもったうえで、医学を学ばなければ、道をあやま
ってしまう。
 命にかかわる職業人としての、自覚が望まれる。”

 長年監察医として多くの死体を見続けた著者による、それらの
死体の中から毒物による死亡例を取り上げた一冊。
 架空の毒鳥・鴆(チン)についてから毒物の人体への作用の仕
方まで、豊富な経験を元に書かれています。

 上記の引用は、医師による殺人について書かれた項での一文。
人の命を左右する立場にいるのですから、気持ち一つで相手の生
命を奪うことも簡単にできるのでしょう。
医師が足りないからといって、医師免許を簡単に取得できるよう
にはしないで欲しいものです。
 毒物もその使い方と量によっては薬にもなるのですから、結局
は扱う側の問題になってくるのかもしれません。

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posted by 出雲一寸 at 23:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする