最近の記事

2013年08月14日

読書録「フグはなぜ毒で死なないか」3


読書録「フグはなぜ毒で死なないか」3

著者 吉葉繁雄
出版 講談社

p69より引用
“猛毒種を不注意に扱わぬこと。判らない種は猛毒種と思えばよ
い。”

 有毒動物研究の第一人者の衛生学者による、毒を持つ生物の生
態について書かれた一冊。
 フグについてから昆虫についてまで、被害の実例を上げながら
書かれています。

 上記の引用は、イモガイについて書かれた章での一文。
正体がはっきりしないものには、迂闊に近づかないほうがいいの
は、生物についても人間関係についても言えることなんじゃない
かなと思います。しかし近づいてみなければ相手のことがよくわ
からない、そんな所もそっくりだと思います。
 毒の作用の仕方やその致死量など、研究の第一人者だと納得さ
せられる詳しさです。その為、興味の薄い方が読むと、途中で疲
れてしまうかもしれません。

ーーーーー








ブログランキングに参加しています

人気ブログランキングへ
posted by 出雲一寸 at 22:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする