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2013年07月27日

読書録「先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!」3


読書録「先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます!」3

著者 小林朋道
出版 築地書館

p119より引用
“これまで、擬人化というと、幼児や原始的な社会の人びとが行
う未成熟な思考だと考えられてきた。しかし最近の研究は、擬人
化が原始的でも未成熟なものでもなく、人間にとって根源的で重
要な思考形態であることを示しつつある。”

 動物行動学者である著者による、人と自然の精神的なつながり
について考え、その為の大学での研究や実習を記した一冊。
 巨大コウモリ出現事件についてから大学で飼っているヤギにつ
いてまで、登場した動物や風景写真とともに書かれています。

 上記の引用は、動物を仲間と感じることについて書かれた項で
の一文。擬人化して動物の行動を予測することで、狩猟を上手く
運ぶことが出来たのではないかとのことです。動物だけでなく植
物も、我が子のように接することで上手く栽培できるとのこと。
OSや炭までも擬人化してしまえる人達は、ひょっとすると凄腕の
ハンター達の子孫なのかもしれません。

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posted by 出雲一寸 at 19:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする