最近の記事

2013年07月13日

読書録「ネコはどうしてわがままか」4


読書録「ネコはどうしてわがままか」4

著者 日高敏隆
出版 新潮社

p100より引用
“ムカデを好きな人は、まずほとんどいない。ぼくは商売柄たい
ていの虫によい意味での関心を示すが、ムカデだけはだめである。


 動物行動学者である著者による、動物たちの日々の生活を通し
て世の中を見たエッセイ集。
 季節ごとの生き物の生活についてからいきものの人間臭い行動
についてまで、穏やかな文章で綴られています。

 上記の引用は、ムカデとヤスデについて書かれた項の冒頭の一
文。黒とオレンジを基調としたいかにもやばそうな色合い、あれ
だけの数がなめらかに動く脚、長い胴体がうねりながら歩くさま、
そして実際に被害にあう噛み付きと毒、ムカデが得意な方はかな
りの強者でしょう。黒焼きにすれば精力剤になるらしいですが…。
田舎住まいの方ならば、暖かい季節の夜に寝ていて、天井からム
カデが落ちてきてえらい目にあった経験を持っている方は多いの
ではないでしょうか。
 他の著作同様に優しく心地良い一冊です。

ーーーーー









ブログランキングに参加しています

人気ブログランキングへ
posted by 出雲一寸 at 19:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする