最近の記事

2013年07月09日

読書録「沖縄・離島のナ・ン・ダ!?」4

読書録「沖縄・離島のナ・ン・ダ!?」4

著者 沖縄ナンデモ調査隊
出版 双葉文庫

p232より引用
“戦前・戦後の食糧難のとき、葉は燃料として、実や幹は食材として、
雄花は肥料として、村民を飢餓から救ったソテツの恩恵に対し、「生きる力」の象徴として粟国村の村花木になっているのだ。”

 沖縄の島々の文化や社会を愛して止まないライター集団による、沖縄の離島について詳しく紹介する一冊。
 沖縄本島周辺から与那国島まで、沖縄を舞台にした映画などを交えて書かれています。

 上記の引用は、ソテツを食料にしている粟国島と久米島について書かれた項での一文。そのまま食べると毒性があり危険だそうですが、しっかりとした方法で毒抜きをすれば問題なく食べられるように書いてあります。昔の人の食べ物を得るための工夫は素晴らしい物だなと感服すると同時に、工夫次第で食べることが出来る物は、きっとまだまだ沢山あるのだろうなと思いました。
 方言で書かれた会話の部分が、とてもよい雰囲気を出しています。





ーーーーー
ラベル:沖縄 離島 文化 社会
posted by 出雲一寸 at 19:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする