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2013年07月08日

読書録「チョウのフェロモン、キリンの快楽」3

読書録「チョウのフェロモン、キリンの快楽」3

著者 赤池学、田仲義弘
出版 講談社

p217より引用
“「己の欲する所を他人にほどこせ」
自分がしてもらって快楽を感じる場所を刺激すればよい。”

 ジャーナリストと生物教師である二人による、生物の性に関する
話題について書かれた一冊。
 人間の性についてから昆虫の性についてまで、細密なイラストを
添えて書かれています。

 上記の引用は、性感帯について書かれた項での一文。
自分がされて嬉しいことを、そのまま同じように喜んでくれる相手
にまず巡り合えるかが問題です。手当たり次第に練習できるような
持てる人は、多分この事で悩まないでしょう。
 人間も動物も、子孫を残すのはとても大変なようです。こうして
学術的に動物と人の性を並べて書かれると、変わっているように見
える人の性癖も、何かしら繁殖戦略として関係があるようです。
少数派だからといって嫌われてしまうのは、少し気の毒なのではな
いかなと思いました。





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posted by 出雲一寸 at 19:00| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする