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2013年04月25日

20130425近況、読書録「テルマエ・ロマエ1」

20130425近況、読書録「テルマエ・ロマエ1」

 夕食にミートスパゲティを食べる。
昔懐かしい優しい美味しさの一品だった。

 ミートソースと言えば大抵牛肉が使われているものだけれども、
牛肉があまり得意ではない私のために、今回は鶏ミンチが使われ
ていた。
 ソースの味わいのおかげでとても美味しく食べられたのだけれ
ども、牛に比べるとどうしてもコクの点で物足りなさを感じざる
をえない。考え方を変えれば、あっさりとしていて食べやすいと
も言えるが、ミートソースパスタにどっしりとした力強い美味し
さを求めるのであれば、やはり牛ミンチを使わなければナラない
のだろうと思う。

 ソースの味付けのベースに使われているのは、食べてみた感じ
ではトマトケチャップだと思われる。少し甘さが強くて、子供が
食べると大変喜ぶのではないかなと思う、食べやすい味付け。
 今日食べたものはこの優しいケチャップの味付けに加えて、バ
ジリコが効かせてあり、その風味がまた食欲をそそった。
トマトに関する味付けの時には、このバジリコがあると無いとで
は味の雰囲気が全く変わってくるのではないだろうか。ほんの少
しバジリコを入れるだけで、あっという間に外で食べる味に感じ
ることが出来るのは、私だけだろうか。

 しかしよく思い出してみると、ミートソースにバジリコが入っ
ていることというのは、あまり無いように思う。トマトと言えば
バジリコと思い込んでしまっているからか、ついつい入れてしま
うのだけれど。
 私が子供の頃にもあったに決まっているのだけれども、意識し
て食べたのは大人になってからだった。トマト味の料理自体を、
あまり食べたことがないような気もする。これは多分、私の家族
の食の好みが原因だろう、特に父は酸味の強いものが好きではな
く、その中でもトマト味の味付けはとても嫌いな部類だった。
 こんな環境に育っているにもかかわらず、なぜか私はトマト味
の料理でもとても美味しく食べてしまう。大変得な性分であると
も言えるし、単に口がいやしいのかもしれない。

 まあでも、美味しく食べることの出来る物が多いほうが、生き
ていくのも楽しいのではないかなと思います。





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「テルマエ・ロマエ1」5

著者 ヤマザキマリ
出版 エンターブレイン

p36より引用
“どんな小さな規模の古代ローマ遺跡にも欠かすことなく現れる
浴場跡地を見ていると、ローマ人にとっての公衆浴場は一昔前の
日本人の銭湯に果てしなく近いものだったという確信が湧いてき
ます。”

 古代ローマの浴場建築技師を主人公とした、浴場文化をテーマ
に扱った一冊。
 ある日失業した主人公の浴場建設技師ルシウス、気分転換に友
人と訪れた公衆浴場の底で見つけた穴に…。

 上記の引用は、幕間のエッセイでの一文。
一昔前の日本でも、銭湯が一般的だったのはかなり都市に住む方
の話なのではないでしょうか?最近はスーパー銭湯があちこちに出
来ているので、私のような田舎住まいでも銭湯を楽しむことが出
来ますが、作中で出てくる公衆浴場のようにしょっちゅう通える
価格ではないように思います。まあそのへんも含めて、スーパー
なのだろうとは思います。
 日本と古代ローマを結びつける共通点が、お風呂という、私に
とって大変斬新だった一冊です。





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「テルマエ・ロマエ2」4

著者 ヤマザキマリ
出版 エンターブレイン

p119より引用
“人をここまで引き付けるバナナという果物、アレキサンダー大
王は遠征地インドで食べたらしいですが、ローマにも存在してい
たら美食家たちはさぞかし大喜びだったに違いありません。”

 古代ローマの浴場建設技師を主人公とした、浴場文化をテーマ
に扱った一冊。
 とある事情で妻に逃げられた主人公ルシウス、原因を解決する
ために向かった先は…。

 上記の引用は、幕間のエッセイでの一文。
古代から現在まで、バナナの美味しさは変わりが無いようです。
 巻末に数々の漫画賞を受賞したりしたと書かれていますが、こ
の出版社が今の状態になる前にこの作品が出されていたら、どう
なっていたのだろうなとは思います。
この作品は大変面白くて大好きなのですが、作品が面白いのと売
れるかどうかは、いつも比例しているわけではないのではないか
と思います。

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posted by 出雲一寸 at 23:21| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする