最近の記事

2013年03月18日

20130318近況、読書録「上野正彦の「死体学」ノート」

20130318近況、読書録「上野正彦の「死体学」ノート」

 先日の夕食にハヤシライスを食べる。
溶けそうなくらい柔らかくなった玉ねぎが美味しい一品だった。

 カレーは煮込みがかかった二日目が美味しいとよく言われるけ
れど、ハヤシライスもそうかもしれない。しっかりと煮込まれて、
玉ねぎがほとんど原型を残しておらず、その甘味がたっぷりと楽
しめるようになっていた。
 この前読んだ、アーユルヴェーダを基にした本によると、食べ
物はどんなものでも新しいほうがいいように書いてあったと記憶
している。二日目のカレーが美味しいというのは、ただの勘違い
のように言われていたけれども、それは多分、インドの本場のカ
レーの話かと思う。

 シッカリと煮込まれたハヤシライスだが、二日目のしかも二杯
目ともなると、少しそのまろやかな味付けに飽きが来るのも、正
直な感想。
 そこで今回は少し味に変化をつけるために、二杯目には胡椒を
少々振りかけて頂いた。まろやかなハヤシライスの味わいに、胡
椒のスパイシーさが加わって、また違った味わいになり、より美
味しく頂くことが出来た。

 実は胡椒以外にも、菜っ葉の漬物と煮豆をトッピングしていた
のだが、基の味付けとの調和を考えると胡椒が一番合うように思
う。
 煮豆は全く別々の味が混ざり合っていただけと言った感じで、
不味くはないがどちらに対してももったいないことをした感が否
めない。

 ハヤシライスとマメを合わせるのならば、最初からハヤシライ
スの具材として、茹で上げたマメを入れて煮込めば美味しいので
はないかと思う。自分で作っているのではないので、次作るとき
にお願いすることを忘れてしまうように思うが。
 お肉の代わりにマメを入れるか、お肉の分量の半分をマメにす
れば、カロリーも抑えられてたんぱく質は同じように摂れそうな
気がするので、カロリーが気になる人にも嬉しいメニューになり
そうに思う。

 まあどんな物を入れたとしても、カレーと同じく大体同じよう
な美味しさに仕上がりそうな気がするので、ハヤシライスソース
は便利だなと思いました。





ーーーーー

「上野正彦の「死体学」ノート」2

著者 上野正彦
出版 PHP文庫

p22より引用
“それはどういうことかというと、死体を診ているとその時代の
世相がわかるという意味です。”

 元監察医である著者による、法医学を通して人の生死について
考える一冊。
 監察医というものについてから現代日本についてまで、著者の
豊富な経験を元に書かれています。

 上記の引用は、多くの死体を見て著者が感じた事を記した一文。
人の死に方まで流行り廃れがあるなんて嫌な話です。
生きていたら何がしか苦しいことはあるのですから、死ぬ時くら
いは穏やかにいきたいものです。





ーーーーー

「世界遺産・秘められた英雄伝説」3

著者 平川陽一
出版 PHP文庫

p37より引用
“ナポレオン軍が敗退したのは、第一に準備不足であり、そのう
えモスクワからの撤退が遅すぎたためだった。”

 歴史ミステリーで活躍する著者による、世界遺産をその他のガ
イドブックとは違った視点から紹介する一冊。
 大航海時代の立役者についてから悲劇の美女についてまで、史
跡や英雄の写真や肖像と共に紹介されています。

 上記の引用は、凱旋門について書かれた項での一文。
しっかりとした下準備と引き際の見極めは、いつの時代も大切な
ことのようです。
 世界遺産といえば、立派な建造物や雄大な自然などを思い浮か
べますが、建物などはそれが成立するにあたっては、人の営みが
あってこそなのだと改めて思いました。





ーーーーー

「トンデモ一行知識の世界」3

著者 唐沢俊一
出版 筑摩書房

p10より引用
“雑学は、頭脳の細胞がその知識を増やしたいと欲する、その純
粋な欲求のためにのみ、存在しなければならないのである。”

 雑学博士でオタク・カルト研究家である著者による、あらゆる
分野の雑学を集め解説した一冊。
 ゴキブリについてから病気や苦痛についてまで、面白おかしい
解説文とともに紹介されています。

 上記の引用は、まえがきの中の一文。
全くの無駄と思えるような事こそ、人に楽しみを与えてくれるの
かも知れません。
 同著者には色々と問題が起こったようですが、きちんと解決す
ることは出来たのでしょうか。まあ雑学の面白さには関係ない話
ですが。





ーーーーー

「やぶさか対談」4

著者 東海林さだお、椎名誠
出版 講談社

p224より引用
“鈴木 分かんないわ。お会いしたことも、お話したこともない
から。私はみんな悪い人ではないと思うんですよ。マスコミがよ
くないと思うの。ワイドショウーなんか、すぐ「どうですか」っ
て訊きに来るんです。”

 日本を代表するエッセイスト二人による、ゲストを迎えての対
談集。
 ノーベル文学賞受賞者から発明家まで、個性が有り余っている
ゲストの方々と対談されています。

 上記の引用は、料理・美容研究家の鈴木その子氏との対談での
一言。いくら著名人だからといって、その人とまったく面識のな
い人についてコメントを求めるというのは、どういう気持で行っ
ているのでしょうか。
 食事とお酒を交えての対談なので、くだけて和やかな雰囲気が、
行間から滲み出るような一冊です。

ーーーーー










ブログランキングに参加しています

人気ブログランキングへ
posted by 出雲一寸 at 22:32| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする