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2013年01月12日

20130112近況、読書録「田舎者ですが、なにか?」

20130112近況、読書録「田舎者ですが、なにか?」

 夕食にカレーを食べる。
久しぶりに食べたが、いつ食べても美味しい一品だった。

 おせちに飽きたらカレーとは、何処かのカレールーのメーカー
のコマーシャルだったと思う。今年は見かけていないけれども、
あのコマーシャルを見るたびに、飽きるほどおせちが残ったこと
のない我が家には関係が無いなといつも思っていた。
 なんだかんだ言って、結局一年中カレールーのCMが流れている
のだから、季節なんて全く関係がないと判ってしまう。

 しかしクリームシチューは違う、こちらは冬にしか宣伝される
ことがないように思う。ドロッとした液状の物を食べるという点
では、カレーと左程変わらないはずなのに。
 カレーはスパイシーで、暑い時期に食べたら気持ちよく汗をか
ける。しかしクリームシチューはまろやかで、暑い時期に食べて
いたら暑苦しいのかもしれない。

 よく聞く話では、カレーは冷えたまま食べても美味しいという
話。温かいご飯に冷たいカレーを掛けて食べたら、丁度良いそう
な。だったら夏にクリームシチューを食べる時は、冷やして食べ
たらいいのではないかと思う。
 カレーの場合、冷えたら表面に白い油が目立つけれども、クリ
ームシチューは白いから脂が目立たなくていいかも知れない。

 今日聞いたはなしでは、大寒にはクリームシチューを食べよう
と行った内容のCMが流れていたとのこと。事あるごとにカレーを
食べるように言ってきたけれど、そろそろネタが切れてきたから、
今度はクリームシチューを事あるごとに食べるように勧めるよう
になってきたのだろうか。
 今年の夏は、冷やしクリームシチューがおすすめのメニューと
して紹介されるようになるかもしれない。





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最近の読書

「田舎者ですが、なにか?」2

著者 樋口裕一
出版 角川文庫

p185より引用
“その意味で、本書に書いた田舎者の実像は、日本人の原型なの
ではないかとも思う。”

 小論文の神様として有名な著者による、田舎者度という独自の
基準によって、ビジネスや人間関係を上手く運ぶコツを記した一
冊。他社から刊行された「田舎者と都会人人の心をつかむ観察力
」改題文庫版。
 都会人気取りの田舎者についてからどこから見ても都会人につ
いてまで、著者の経験を元に分類されています。

 上記の引用は、おわりにでの一文。
100年程遡れば8から9割が農民であったのですから、田舎者でない
人のほうが少数派なのではないでしょうか。
 こういう大雑把な分類は、血液型性格診断などと同じように、
本気にならずに話のネタとして楽しめればいいなと思います。





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「変なおじさん完全版」3

著者 志村けん
出版 新潮社

p350より引用
“なんでもそうだけど、ずっと続けているとうまくなる。うまく
なると、またおもしろくなってきて、さらに一生懸命やろうとい
う気になってくる。”

 日本を代表するコメディアンである著者による、自伝的エッセ
イ。過去他社から刊行された「変なおじさん」「変なおじさんリ
ターンズ」の合本。
 子供時代のエピソードから50代になっての思いについてまで、
コントの写真や台本とともに穏やかな語り口で書かれています。

 上記の引用は、やりたいことが見つからない若者へのメッセー
ジを記した項での一文。努力できる人間が天才と、この後言われ
ています。また、面白くなる前にやめてしまう人が多いとも書か
れています。一度始めたことは完全に止めてしまわず、どのよう
な形でも続けておいたほうがいいのかも知れません。





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「ぐうたら生活入門」4

著者 遠藤周作
出版 角川文庫

p12より引用
“浪費の感情の中にはいろいろな理由があるが、その最も主なも
のの一つには「自分にたいする自信のなさ」があるのではないか
と。”

 狐狸庵山人と呼ばれる著者による、日々の生活や気になる事に
ついてのエッセイ集。
 気の弱い人についてから催眠術についてまで、楽しい語り口で
書かれています。

 上記の引用は、人生とケチについて書かれた項での一文。
なるほど一理あるなと思います、自分に自身が無い分、良い物高
いものをもってその値段で自分を表したいということなのでしょ
うか。
 文中での映画代が700円と書いてあったので、奥付を確認したと
ころ、初版は昭和46年とありました。最近の文庫本と比べると文
字が小さいので、少々読みにくいかも知れません。





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「だめだこりゃ」3

著者 いかりや長介
出版 新潮社

p12より引用
“コミック・バンドを志向していた私は、トリスのおじさんみた
いな面白い顔のピアニストがいるときいて、すぐに会いに行った。


 日本を代表するコミックバンドでコメディ集団のリーダーであ
る著者による、自伝的エッセイ。
 昭和一桁に生まれた子供時代についてから日本アカデミー賞を
獲得された頃まで、メンバー達との写真とともに書かれています。

 上記の引用は、荒井注さんについて書かれた項での一文。
掲載されている写真を見てみると、成る程確かに似ているように
思います。
 戦前・戦中・戦後の芸能の様子が書かれており、資料としても
貴重なのではないでしょうか。ビートルズ来日公演での、前座を
務めた時の事ももちろん書かれています。

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posted by 出雲一寸 at 21:53| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする