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2013年01月04日

20130104近況、読書録「医者いらずの本」

20130104近況、読書録「医者いらずの本」

 朝食にもちを食べる。
昼食にももちを食べる。
一度食べ始めるといくらでも食べてしまう、危険な一品だった。

 正月三が日、年始の挨拶に回った先でずっとごちそうをいただ
き、お腹が重たくてキツかった。食べている間はとても美味しく
て嬉しいのだけれども、ごちそうは食べる量を間違えると後で結
構こたえる。食事のたびに満腹になるまで食べてしまう、私の口
卑しさが問題なんだろうけれども、どうしてもお正月くらいとい
う気持ちに負けてしまった。
 そんな重たいお腹でも、お餅だけならあっさりと食べることが
出来た。もちろん一度にたくさん食べたら、こちらもお腹に重い
のだろうけれど、一回につき少しずつならばお腹に優しい。

 昔はあまりお餅を食べなかったのだけれども、今年は何だかよ
く食べるようになった気がする。年末にまとめて搗いておいて、
オーブントースターで焼くだけで食べることが出来るので、だら
だらと過ごしたい時には便利だからかもしれない。
 ご飯も食べたくなるのだけれども、炊く手間が面倒くさいので
焼くだけのお餅を食べてしまう。ご飯を炊くのも面倒くさいよう
では、まったくもってダメ人間な風情だが、これも正月の雰囲気
の一つなのかもしれない。

 雑煮を作ってそこに入れたほうが、栄養のバランスがいいのだ
ろうけれども、今日はなにもかも面倒くさい気分だったので、シ
ンプルに醤油餅で済ませておく。こうやって面倒くさいと書いて
いると、本当に自分がダメ人間な気分になるが、まぁたまにはな
にもかも面倒くさい時もあるだろうと納得しておく。
 シンプル イズ ベストというのは醤油餅にも当てはまる、単
純であればあるほど、素材の味が楽しめる。醤油の香りと塩加減
で、大して噛まなくても食べることが出来る餅をずっと噛んで痛
くなる。口の中で餅の旨みが膨れ上がって心地いい。

 今日から仕事始めの方たちも多いようで、ニュースでは出勤模
様が流れていた。そろそろ私も仕事に備えて、気持ちのリハビリ
をしなければいけないなと思いました。





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最近の読書

「医者いらずの本」3

著者 石川恭三
出版 集英社

p150より引用
“辛いものばかりを偏食したことが原因で味覚障害が生じたもの、
と診断されたのである。”

 医師である著者による、病気にならないようにする為の注意等
について書かれた一冊。
 腹八分目についてから昼寝についてまで、身近な健康の悩みに
ついて書かれています。

 上記の引用は、偏食について書かれた項での一文。
ダイエットの為に辛いものを食べ続けた20代女性の例ですが、何
でも極端な事はしないほうが良いようです。
私の場合辛いものはおしりにツライので、余り食べることが出来
ません。気をつけて食べないようにしているのですが、カレーだ
けは辛いものを食べてしまいます。カレー好き。
 各項目が4ページ前後と短く区切られているので、時間の無い方
でも読み進めやすいのではないでしょうか。





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「アジア辺境紀行」2

編  下川裕治
出版 徳間書店

p309より引用
“紹介しているのは世間からは辺境と呼ばれる土地である。確か
に辿り着くことだけでも大変なエリアは多いが、そこに入り込ん
だ彼らは、一様にある種の癒しのようなものをその土地から感じ
とっていることだ。”

 数々のライター達による、アジアの国々での出来事について書
かれた一冊。
 フィリピンからアフガニスタンまで、普段自分たちでは行かな
い様な場所での日々について書かれています。

 上記の引用は、あとがきの中の一文。
日常自分たちを取り巻いている雑事や人間関係から離れることで、
気持ちが落ち着くのでしょうか。しかし、行方不明になった日本
人の話も書かれているので、あまり安易に近づくのも考えものか
も知れません。
 紀行文であるにもかかわらず、写真が一枚しか無いのは残念で
す。白黒でもいいので、各ライターの記事ごとに一枚ずつくらい
は欲しかったところです。





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「香山リカのきょうの不健康」2

著者 香山リカ
出版 河出書房新社

p8より引用
“なっているときはもちろん「早くよくなりますように」と心か
ら思う病気だけど、そこからうまく生還できると、とたんに人々
は病気のことを話したくなる。”

 精神科医である著者による、有名ミュージシャンとの対談集。
 鈴木慶一氏から大槻ケンヂ氏まで、彼らの患った精神疾患とそ
の体験について語り合われています。

 上記の引用は、まえがきの中の一文。
生まれて死ぬまで全く病気のかからない人はほとんどいないでし
ょうから、共通の話題として話のとりかかりに使いやすいのかも
知れません。体という自然に対して起こる事なので、天気と同じ
感覚で話題になるのでしょうか。
 専門的な単語に注釈が付けられているので、音楽の知識が無い
私のような人でも分かりやすく作られています。





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「阿川佐和子のこの人に会いたい」3

著者 阿川佐和子
出版 文藝春秋

p402より引用
“しかし私は思う。どんな人も、会ってみなきゃわからない。
会ってみたって、その方のすべてを知ることはできないが、会っ
て一生懸命話しを伺えば、必ずおもしろい発見があるものだ。”

 エッセイストである著者による、著名人へのインタビューをま
とめた一冊。
 野球選手から映画監督まで、誰でも一度は見聞きしたことがあ
るであろう人物との対談が収録されています。

 上記の引用は、あとがきの中の一文。
食べ物だけに限らず、食わず嫌いというのはもったいない事なの
かも知れません。
 1993年〜1997年までの雑誌連載をまとめたものなので、著名人
達の若い頃の写真を見ることができます。今でも活躍されている
方がいる一方、既に亡くなられた方もおられる所に、時の流れを
感じます。





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「世界一周道具パズル」5

著者 小林繁樹
出版 光文社

p5より引用
“今、バーチャル・リアリティー、つまり仮想的な現実感という、
疑似体験ができるメディア環境がゲーム機器などにでまわり、流
行している。”

 元・博物館職員である著者による、世界の道具をクイズ形式で
紹介する一冊。
 アジアから始まり日本で終る、人々の生活や文化に根ざした道
具が精巧なイラストと共に紹介されています。

 上記の引用は、文庫版まえがきの中の一文。
都市自体がバーチャル・リアリティー空間であるとは、養老孟司
氏の言葉だったと記憶しています。疑似体験だけで人生が終わら
ないようにするには、無人島にでも行かなければならないのかも
知れません。
 世界の多種多様な道具が全てイラストで描かれており、力を入
れて作られているように思います。

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posted by 出雲一寸 at 20:15| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする