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2012年03月28日

20120328近況、読書録「何をかいわんや」

20120328近況、読書録「何をかいわんや」

 夕食にカツ丼を食べる。
昨日食べ過ぎないように残しておいたものを使って作られており、
少し我慢したご褒美として嬉しい一品だった。

 前の日の揚げ物など、とりあえず残り物を卵でとじることによ
って、新しく一つのメニューにしてしまえるのだから、丼という
のは使い勝手のいい料理だなと思う。
 刺身が残って鉄火丼などというのも、有るのかも知れないけれ
ど、刺身が次の日まで残ったことなんて記憶にない。私の身内は
ごちそうとなると、次の日に残す暇もなしに食べていたのだろう
と思う。

 主に卵を使うものでは、外で食べてもあまり当たり外れの少な
いのが、丼物のいいところかも知れないような気がする。
どこで食べても大体同じような味付けがされており、安心して食
べられる。
 というふうに思っていたのは昔の話、最近外で丼物を注文する
と、とても不愉快なものに当たることがある。味付けではなくて
入れ物のせいだ。

 まず初めに、丼と名前が付いているのに丼に入っていない。
おわんと言うより少し深いお皿に、糸底と言えばいいのだろうか、
かなり高くなっている足がついていて、コレはもう丼と言うより
も高杯と呼んだほうがいいんじゃないかと思う。
そのため目視した時の距離感に比べて、箸が突き当たるまでの距
離が近くて非常にがっかりする。
丼はもっと深々と箸が突き刺さってくれないと…。
 つぎにこの様な器のため、丼の具の部分とご飯との比率が、味
付けの濃さの割にあっていない。たいてい外で食べるものは家で
作ったものと比べて濃い味付けにされているものだが、それなの
に盛られているご飯の量が、必要と思われる量のおおよそ半分な
のではないかと思う。
 あくまで私の主観によるものだけれども。

 等といろいろ書いては見たものの、多分私が丼を注文する店も
良くなかったのだろうと思う。そもそもファミリー向けのような
お店で丼を注文するのが間違いなのかも知れない。
牛丼チェーンなどに行けば、系列によっては卵系の丼もあるのだ
ろうし。

 文句言うなら自分で作ればいいのだろうけれども、まぁとにか
く、あの足の高い器を使うのはやめてもらいたいものだなと思い
ます。





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最近の読書

「何をかいわんや」3

著者 ナンシー関
出版 角川文庫

p39より引用
“深夜番組の裸や漫画の性描写が本当に青少年の健全な育成に支
障をきたすというのであれば、我も我もと恍惚としてカラオケを
歌うことを何のエクスキューズもつけずにたれ流すことも、健全
な育成に支障をきたすぞ。どうすんだよ。”

 消しゴム版画家でコラムニストである著者による、主にテレビ
を話題にした批評コラム集。
 評判のトリックについてからお中元についてまで、鋭い切り口
でビシバシとつっこみまくります。

 上記の引用は、カラオケを本能むき出しだとする項の一文。
著者はどうすんだよと言っていますが、今でもカラオケを歌って
賞金を稼ぐ番組がある所を見ると、なんとも思っていないように
思います。
 著者の作品にしてはめずらしく、第5章は版画が一つしか押され
ていません。文章だけでも十二分に面白く読ませてくれる著者で
すが、やはり似顔絵の版画があったほうがより文章が引き立つよ
うに思います。

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posted by 出雲一寸 at 21:41| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする