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2012年03月12日

20120312近況、読書録「羅生門・鼻」

20120312近況、読書録「羅生門・鼻」

 夕食にツナパスタを食べる。
ツナと玉ねぎを炒めてバター醤油で味付けした物を、
茹で上げたパスタに絡めて仕上げてあった。
少し焦げた醤油の香りとバターのコクが食欲をそそり、
食べるのを止めにくい一品だった。

 いつか書いたような気がするが、
今まではツナと玉ねぎを炒めたものと合わせていたのは、
ずっとマカロニだった。
そのマカロニが占めていた部分をパスタに変えてみたのだが、
それ以来こちらがメインになりつつある。
 マカロニで作られていた時にはご飯のおかずにしていたのだが、
さすがにパスタをおかずに御飯を食べるのは気が引けた。
多分食べてみたら結構いけるのだろうとは思うけれど、
ちょっと栄養が偏りすぎる気がする。
ほんの少しの自制心。

 今回使ったパスタは近所のスーパーでまとめて買っておいた、
特売品の細めのもの。
1.4mmと書いてあってそれまで使っていたものより、
0.3mm細くなっている。
 普段の生活で0.3mmという長さは微々たるものだけれど、
パスタの太さとなると結構な差になってくる。
湯で時間は違ってくるし歯ごたえも全く違ってきて、
実に新鮮な食感を楽しめる、
とまで言うと言い過ぎだとは思うけれど。

 パスタと一緒に出されていたのは白菜のスープ、
たっぷりの白菜があっさり目のコンソメ味で整えられていて、
バターのコクで重たくなった口の中をさっぱりさせるのに、
とてもいいお供の一品だった。
 そろそろ白菜も食べ納めの季節、
冬中お世話になった野菜だけにとても名残惜しい。

 個々二三日は寒さが戻ってきて全く春の気分では無いが、
近所の畑の様子や寒いながらも咲き始めているたんぽぽを見ると、
確実に春が近づいているのがわかる。
 終わらない冬はないといった所でしょうか。





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最近の読書

「羅生門・鼻」3

著者 芥川龍之介
出版 新潮社

p40より引用
“この朔北の野人は、生活の方法を二つしか心得ていない。
一つは酒を飲むことで、他の一つは笑う事である。”

 言わずと知れた文豪である著者による、
表題作を含む短篇集。
 鼻の大きな男の話からとある僧侶の話まで、
古典やその時代を題材にした作品が収められています。

 上記の引用は、
芋粥の中の武人を表した一文。
酒飲んで笑っているうちに毎日が過ぎていく、
一種理想的な日々の過ごし方だと思います。
 大正時代という比較的近い時代でありますが、
漢字が難しく多くに読み仮名が振ってあります。
振り仮名無しで読める人には邪魔かも知れません。
 巻末に著者の年譜が掲載されているので、
作品を追いかけるには便利だと思います。

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posted by 出雲一寸 at 22:14| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする