先日の夕食にふぐを食べる。
役員にあたっている会の収支決算兼忘年会で、
毎年同じ場所で同じ料理を食べることになっている。
料理の内容は鍋を中心としたふぐのコースで、
川の湯引きに始まって雑炊で締めるという、
多分ふぐを食べるときにはスタンダードであろう内容だった。
奇をてらった内容でないだけに、
ふぐという魚の美味しさを存分に楽しむことができる。
通の人は危ない橋を渡るような場所を食べるらしいが、
私にはそんな度胸はないし、
同席したほかの役員の方たちもそんな無理はしない。
穏やかにふぐに舌鼓を打って楽しくいただいた。
ふぐを食べるなんてお大尽だなと思われるかも知れないが、
普段からお酒類を飲んでいる方たちに比べたら、
使っている身銭の量は断然低いと思う。
成人してもういい加減な年月が経っているけれど、
片手の指が余るくらいしか食べたことが無いのだから、
そんなに沢山食べたことがあるとは言えないと思う。
沢山食べたことが無いが故に、
ふぐを食べられることが大変嬉しく思うし美味しくいただける。
とも思う。
もうふぐなんて食べたくないと思うくらい食べてみたい、
という気持ちも無きにしもあらずだけれど、
そう思いながら決して食べ過ぎないように気をつけることで、
またいつか美味しく食べられるようにしたいものです。
まぁ金銭的に決してそんな食べ方は出来ないんだけれど。
またいつか食べたいものです。
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最近の読書
「もっと「きれいな字!」が書ける本」3
著者 山下静雨
出版 三笠書房
p34より引用
“極端な「右上がり字」は、
融通のきかない強情張りの印象を与えます。”
ペン習字研修センター主宰である著者による、
字がうまくなるコツをまとめた一冊。
上手く書くコツから実用文の書き方まで、
多くの見本と共に書かれています。
上記の引用は、
下手な字の共通点の一つを紹介した一文。
右に上がっている字を見ても、
私は右に上がっているなとしか思わないのですが、
私の感覚のほうがおかしいのでしょうか。
文字に関するプロが言っているのだからそうかも知れませんが、
この様なことで疑問をもって立ち止まってしまっては、
いつまでたっても字は上手にならないんだろうなと思います。
実用文の書き方は良くお世話になるでしょうから、
手元に置いておく見本としてちょうど良いのではないでしょうか。
文庫本なのでかさばらないですし。
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