夕食にイノシシ肉の焼き肉を食べる。
今日は毎年恒例の催し物があって、
その打ち上げに参加した時に、
たまたま仲間内の個人の冷蔵庫に残っていたしし肉を、
皆で焼いて食べた。
冷凍されていたブロック肉が薄くスライスされ、
持ち寄ったしいたけや他の出店者の商品を買って、
ホットプレートの上で焼きながら一杯。
私は飲めないのでお茶でも欲しい所だったが、
あいにくビールしか飲み物が無かった為に、
一本だけいただくことにした。
イノシシは豚の野生種だから豚肉に似た味がすると思ったが、
脂がたくさん乗っているにも関わらず、
実にあっさりした味わいの上品なお肉だった。
解体した猟師さんの腕前がすごく良かったのだろう、
獲ってすぐの血抜き作業が悪いとすごく獣臭い肉になると、
聞いたことがある。
あっさりしていながら肉の味はしっかりしている、
とても理想的な美味しいお肉だった。
初めてしし肉を食べたのは、
どこかで忘年会をした時に食べた牡丹鍋だったと記憶している。
そのときのお肉は確かに美味しかったけれども、
今日食べたものよりもずっと豚肉よりの味わいだった、
ような気がする。
野生のイノシシではなくイノブタが使われていると、
そのときのみんなの感想だった。
焼き肉のたれと生醤油が用意してくれてあったが、
どちらで食べても大変美味しかった。
難を言うならば、
焼き肉のたれで食べるのならばご飯が欲しいと思ったが、
一杯飲むのにご飯まで用意して欲しいとは贅沢かと思うので、
お肉を美味しくいただくことに専念した。
イノシシでもイノブタでも、
どちらのお肉でも美味しいという感想で終わってしまう、
私は本当は味音痴なだけなのかもしれません。
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最近の読書
「毎日美味しい晩ごはんの裏ワザ」3
編 大阪あべの辻調理師専門学校
出版 光文社文庫
p4より引用
“というわけで、この本では、
"日本の晩ごはんのメニュー"としておなじみの定番料理を
和洋中にわたって焼く一五〇品取り上げ、
その急所とポイントを
「裏ワザ」として読みやすくまとめてみました。”
調理師専門学校による、
定番料理のコツをまとめた一冊。
ハンバーグから味噌汁まで、
おなじみの料理を一味美味しく仕上げる方法が盛りだくさんです。
上記の引用は、
まえがきの中の一文。
定番料理についてと書かれていますが、
ローストビーフとか鮎の塩焼きとか、
ちょっと定番とは思いにくいものも混じっています。
私の家で定番ではないだけで、
他の一般家庭では当たり前のようにローストビーフを、
普段の食生活の中で食べているのでしょうか?
私のイメージとしては、
ローストビーフはホテルなどのそこそこ値の張るレストランで、
特別な日にくらいしか食べられない料理、
という感じです。
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近況はこちらです
http://blog.goo.ne.jp/boti-boti_001
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