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2011年08月22日

20110822読書録「恐るべきさぬきうどん 麺地創造の巻」


「恐るべきさぬきうどん 麺地創造の巻」5

著者 麺通団
出版 新潮OH!文庫

p62より引用
“何しろここは「うどん」の看板はおろか、
のれんさえ出ていない。
唯一店の壁に貼り付いている看板が「米」の一文字。
そして店の名前が「谷川米穀店」なのである。”

香川・高松のタウン誌の編集者や仲間達による、
さぬきうどんの魅力を存分に伝える一冊。
自分で裏の畑からネギを採って来る店から大衆セルフ店まで、
著者達の足と胃袋で確認した穴場が惜しみなく紹介されています。

上記の引用は、
米屋が本業のうどん屋を紹介する一文。
この文だけ読むと正直わけがわかりませんでした。
この様に、
地元に住んでいなければわからない様な店が、
これでもかと掲載されています。
一時のさぬきうどんブームのけたたましさが落ちついても、
大衆セルフ式のうどん屋は、
フードコートで見かけるまでになりました。
しっかりと定着して、
他県でも外食の選択肢としてあり続けて欲しいものです。
極めてローカルな情報にも関わらず、
親近感を覚えるのは、
やはり食べ物に関する話題だからではないでしょうか。
香川に旅行する機会に、
うどん屋に入って大ハズレを引かない為の参考書として、
ぴったりな一冊だと思います。
地元密着タウン誌という立場上からかもしれませんが、
美味しくない店を名指しで書かない所に、
著者達の表現者としての良心が表れているように思います。

麺の字が違っていますが、
元の字が環境依存文字の為変えています。
ーーーーー






近況はこちらです

http://blog.goo.ne.jp/boti-boti_001


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posted by 出雲一寸 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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