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2011年05月06日

20110506読書録「脳の冒険」


「脳の冒険」4

著者 養老孟司
出版 三笠書房

p197より引用
“社会にとって、人間にとって、
どうしても必要な仕事をする人がなくなるのなら、
そんな社会のほうが、なくなったほうがよろしい。”

解剖学者である著者による、
脳と世の中の事を分析し解説したエッセイ集。
食事と健康についてから遺伝子についてまで、
著者ならではのユニークな解釈が述べられています。

上記の引用は、
解剖学教室の人気が薄い事に対する一文。
自分達の土台を支える職業を毛嫌いしてばかりでは、
砂上の楼閣に住む様なものではないでしょうか?
土台の方が先に無くなるでしょうが、
いずれその上に乗っている人たちも無事では済まないでしょう。
そうなる前に別の所に移るから平気だよ、
とか思うのでしょうが、
自分の新しい居場所がそんなに簡単に出来るとは私は思えません。
私は少しネガティブ過ぎるのでしょうか。
自分の為に働く事によって、
世の中の為にもなるのが働く事の良い形だと。
けれどそんなに世の中の為になれる事も多くないでしょうから、
せめて世間に迷惑をかけない様に、
気をつけて過ごしたいと思います。

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posted by 出雲一寸 at 22:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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