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2011年05月04日

20110504読書録「富豪刑事」

ネタバレしてる可能性があります。
ご注意ください。

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「富豪刑事」3

著者 筒井康隆
出版 新潮社

p75より引用
“宮本鋳造という会社は特殊技術によって特殊な製品を別注で
作る会社でしたから、宮本社長の高度な技術的才能と
手腕なしには成立不可能、運営不可能だったのです。”

一本8,500円の葉巻を途中で惜しげもなく捨てるような、
そんな大金持ちであり刑事である主人公の、
大金持ちならではの捜査手段で事件を解決するお話。
囮捜査や誘拐事件など、
バラエティーに富んだ全4話構成となっています。

上記の引用は、
密室殺人の被害者に関する情報の一部。
技術者が突然亡くなることによって会社自体が無くなる、
技術の伝承の大切さを考えさせられます。
先だっての大震災の被災地にも、
工業製品の重要な部品工場もあったと聞きます。
被災地の一日でも早い復興を心から願います。
p134の道端に停めてある乗り物の描写の中に、
オート三輪が出てきます。
走っている実物は残念な事に見た事がありません、
自動車博物館で展示品を見た事があるのと、
こち亀のオート三輪レースの話位でしか知りません。
初めて出版されたのは昭和53年、
時代を感じずにはいられません。

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近況はこちらです

http://blog.goo.ne.jp/boti-boti_001


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posted by 出雲一寸 at 20:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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