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2017年02月28日

2017年02月27日のつぶやき














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2017年02月27日

読書録「アインシュタイン・セオリー」4ほか

読書録「アインシュタイン・セオリー」4

著者 マーク・アルパート
訳 横山啓明
出版 早川書房

p139より引用
“アインシュタインは、身を切られるような
思いだったんだ。”こんな事態になるとわ
かっていたら、靴職人にでもなっていたよ”
といったんだからね」”

 大学教授を主人公とした、SFサスペンス長
編小説。
 息子との楽しい時間を過ごし、母親の元へ
送り届けた主人公・デイヴィッド。別れた元
妻の家にかかってきた電話は、しかし彼女へ
のものではなく…。

 上記の引用は、原子爆弾が落とされた後に
残した、アインシュタインの言葉の引用につ
いて主人公が語ったうちの一節。
アインシュタインが晩年研究していた理論を
巡ってのやり取りですが、科学の発展もそろ
そろ何処かで踏みとどまることも少し考えて
も良いのかなと思います。
しかし、自分たちだけが止まっても、他の人
は大抵出し抜こうとするでしょうから、上手
く行くようにするには、多大な労力が必要に
なりそうですね。
 現代に大きな影響を与え続ける科学者・ア
インシュタインですが、その影響力ゆえに、
残り続けるはずの歴史ごと人類を滅ぼしてし
まうかも知れないのは皮肉です。
 結構なボリュームですが、疾走感とスリリ
ングな展開で、最後まで退屈する事はないの
ではないでしょうか。

ーーーーー

読書録「ぼくと1ルピーの神様」4

著者 ヴィカス・スワラップ
訳 子安亜弥
出版 ランダムハウス講談社

p199より引用
“僕はやがて、ある真理に到達する。それは、
ウイスキーとは偉大なる平等主義者であると
いうことだ。広告会社のやり手のエリートで
あろうと、貧乏な工場労働者であろうと、酒
を抑えることができない限り、等しくただの
酔っぱらいだ。”

目次から抜粋引用
“ヒーローの死
 傷つけられた子供たち
 ウエスタン急行の殺人
 殺しのライセンス
 十三番目の問題”

 スラム街に住むウエイターを主人公とした、
彼が大きな成功を掴むに至るまでを描いた物
語。映画「スラムドッグ$ミリオネア」原作。
 夜更けに突然警察に逮捕された主人公・
ラム。クイズ番組で多額の賞金を得たのだが、
それに関して不正を疑われての逮捕だった…。

 上記の引用は、主人公が勤め先で身につけ
た教訓。どんなに立派な人であっても、酒に
呑まれて生きては、それ以外も台無しになっ
てしまうということでしょう。酒は適量ほど
ほどにとか、良い酒程々とか、よく聞く言葉
です。しかし、4L入りの焼酎パックに書かれ
ていても、あまり説得力は感じないですが。
 今、苦境にあったとしても、なんとかふん
ばろうと思わせられる一冊です。
近年大きく発展したインドが舞台となってい
て、インドの発展だけでなく、その背景や目
立たない部分が描かれています。

ーーーーー

読書録「陀吉尼の紡ぐ糸」3

著者 藤木稟
出版 徳間書店

p341より引用
“今に遠近、機会で埋め尽くされて、何もか
もの真偽が分からないような世の中が来そう
じゃないか。”

目次から抜粋引用
“逢フ魔ガ時
 覚メテ見ル悪夢
 合ハセ鏡ノ呪詛
 狐面ノ女
 異界ヘノ招待状”

 盲目で美貌の弁護士と新聞記者を主人公と
した、怪奇長編ミステリー。
著者デビュー長編。
 明治期の浅草、人々の賑わいから離れた花
魁弁財天の境内で、五人の学生が深夜の肝試
しを行おうとしていた…。

 上記の引用は、主人公の一人・柏木の同僚
の一言。昭和初期を舞台としていて、文明化
が大きく進みつつある時期だったのでしょう。
身の回りがどんどんカラクリで複雑になって、
自分でわかって何かをしている事が少なくな
るのは、現代でも感じる不安なのではないで
しょうか。
最近では人工知能の研究も進んで、人間がし
ていることを代わりにしてくれるようになり
そうですが、反対にいいようにあしらわれる
ようにならない事を願います。
 著者の長編デビュー作とのことですが、
「バチカン奇跡調査官」シリーズに連なる、
オカルトや神秘と科学論理が上手く組み合わ
さった作風が、出来上がっています。

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posted by 出雲一寸 at 11:05| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日のつぶやき




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2017年02月26日

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2017年02月25日

2017年02月24日のつぶやき




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2017年02月24日

2017年02月23日のつぶやき




















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2017年02月23日

本とゲームがあるならば20170223

「本とゲームがあるならば20160223」

 最近はずーっと「グランキングダム」。
ひたすらキャラクターを育てる毎日で、現在
第二部隊がレベル99になった。

 しかし、レベルは最大だが、同じレベルで
も中身がギュウギュウ詰めの相手に当たると、
簡単に負けてしまう。
 くり返しレベルを一に戻して、素質を最大
まで育ててあるであろうことは、容易に解る。
攻撃の値を最大に育ててあるにも関わらず、
相手に与えるダメージがこちらが受けるダ
メージと桁が違う。言葉通りに。
 一体どれくらいの時間を費やしているのだ
ろう?

 ゲームばかりしていると、楽しくはあるが
体の調子が悪くなってしまうので、少し他の
こともする。
定期購読している雑誌が、何年分もたまって
いるので、古紙回収スタンドに持っていく。
 最近近所のスーパーに出来たので、曜日を
気にせずに、気が向いた時にいらない本を
回収に出せるようになって、とても便利。

 以前は古紙回収の業者さんが、毎週地域を
回ってくれていたのだけれど、いつのまにや
ら来なくなっていた。
結構年配の方だったので、引退されたのかも
しれない。
 業者のおじさんに出していた時は、ゴミ袋
と交換してもらっていた。
今はスーパーのポイントが付くようになって、
他のものにも変えることが出来るようになっ
た。しかし、ポイント還元率はそんなによく
はない。ゴミ袋をもらっていたときのほうが、
還元率はよかったのではないだろうか?
 便利になったらなったで、デメリットもあ
るものだとは思う。

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posted by 出雲一寸 at 21:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

読書録「世界ウソ読本」4ほか

読書録「世界ウソ読本」4

著者 M・ハーシュ・ゴールドバーグ
訳 岩瀬孝雄
出版 文藝春秋

p93より引用
“ 昔から子供たちに正直であるように教え
てきたこの話は、皮肉なことに作り話で、こ
の話を出ってあげた牧師は他にも色々とウソ
の話を創り出しているのだ。”

目次から抜粋引用
“嘘入門
 歴史の中の嘘
 企業の不正
 幻想のハリウッド
 嘘は得策か”

 広報コンサルタント会社を経営する著者に
よる、世界に満ち溢れる嘘について記した一
冊。
 歴史人物がついた嘘から本の少しだけ正直
な人についてまで、人間と嘘の切っても切れ
ない関係を面白おかしく書かれています。

 上記の引用は、ワシントンと桜の木のエピ
ソードについて書かれた項での一文。
作り話だと聞いたことはありますが、作った
のが牧師だとは初めて知りました。
信者に説教をするための方便なのでしょうが、
なんだか複雑な気持ちになります。
 昔も今も、人間社会は多くの嘘で回ってい
るみたいです。しかし、出来れば、多くの人
が楽しくなるような嘘が増えて欲しいもので
す。

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読書録「人間はどこまで動物か」3

著者 アドルフ・ポルトマン
訳 高木正孝
出版 岩波新書

p42より引用
“つまり科学的観察は、まったく「先入見」
なしの観察ではあり得ない。だから科学的に
ものをいおうとするなら、先入見のないこと
を主張するよりも、むしろはじめに「先入
見」をあきらかにしめしておく方がいっそう
大切なことがよくある。”

目次から抜粋引用
“生まれたての人間(新生児)
 生後第一年
 人間の存在様式
 子宮外の幼少期
 老衰”

 動物学者である著者による、人間と動物の
共通点と違いについて記した一冊。
 生まれる時から死に至るまで、他の哺乳動
物や鳥類との比較をもって、人間について語
られています。

 上記の引用は、人間が哺乳類の中で占める
位置について書かれた項での一節。
客観的に物を見よ、とはよく聞く言葉ですが、
この一節を読むと、客観的な事実という物事
は無いのかも知れません。
 環境に拘束される動物に対し、閑居を自分
たちの為に操作する人間。人間が人間らしく
生きようとすればするほど、より一層環境と
の戦いが増大していくような気がします。
ある人の周りが清潔で快適である時は、その
人が引き受けるべき不快をよそに押しやって
いるかもしれませんね。
同じ種類の生きもの同士でありながら、お互
いに首を締め合うような所が強いのも、人間
らしさなのでしょう。

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posted by 出雲一寸 at 20:29| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月22日のつぶやき




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2017年02月22日

2017年02月21日のつぶやき












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2017年02月21日

読書録「クッキングパパのレシピ366日」ほか

読書録「クッキングパパのレシピ366日」5

著者 うえやまとち
出版 講談社

p97より引用
“海水は天然のだし汁だ!!それに鉄・イオウ
・亜鉛・マグネシウム・ナトリウムなどミネ
ラルもたっぷり!
きれいな海に行った時は騙されたと思って
やってみてくれ!うまいぞ!”

目次から抜粋引用
“鰆の西京揚げ
 だしスパ
 ドラゴン・エッグ
 白身魚のブドウ煮
 ペッタンピザ”

 日本の料理漫画の中でも極めて長寿な作品
の中から、一年分のレシピを厳選して紹介す
る一冊。
 春は菜の花から冬のカキまで、四季折々の
食材やその頃の行事で食べられるような料理
が記されています。

 上記の引用は、海水を使った料理を記した
項での一節。
雨水が陸に染み込んで、流れ出て海に集まっ
ているのですから、海水は地球の出汁そのも
のといったところでしょうか。川島四郎氏の
著作で、陸地はダシガラのようなものだとか、
書かれていたような事を思い出します。
 季節ごとに一年分のレシピがあるので、
手に入りやすい材料も多いでしょうから、
一冊あるとメニューに悩んだ時には重宝する
のではないかと思います。

ーーーーー

読書録「友がみな我よりえらく見える日は」4

著者 上原隆
出版 幻冬舎

p220より引用
“ 他人はどのようにして自尊心を回復する
のだろうか?
 人が傷つき、自尊心を回復しようともがい
ている時、私の心は強く共鳴する。”

目次から抜粋引用
“友よ
 登校拒否
 職人気質
 別れた男たち
 リストラ”

 ルポライターである著者による、日々を生
きる一般人の人生の一部を記したノンフィク
ション。過去に他社から刊行された作品の
文庫版。
 事故で失明した人から会社の嫌がらせでリ
ストラに追い込まれた人達まで、苦境であっ
ても時分を失わないように生きている人達が
記録されています。

 上記の引用は、あとがきでの一節。
気持ちが落ち込んだり、誇りを失いそうに
なった時に、それを取り戻そうとすることが、
人であることの証明の一つ、なのかもしれま
せんね。
 題名は石川啄木の「一握の砂」の一節から
とられているようです。石川啄木を読んだ事
がありませんが、その気にさせる良い一節が
引用されています。

ーーーーー

posted by 出雲一寸 at 19:24| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月20日のつぶやき




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2017年02月20日

2017年02月19日のつぶやき




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2017年02月19日

2017年02月18日のつぶやき














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2017年02月18日

読書録「捨てる力」ほか

読書録「捨てる力」4

著者 羽生善治
出版 PHP文庫

p85より引用
“山ほどある情報から
 自分に必要な情報を得るには
 ”選ぶ”より“いかに捨てるか”のほうが
 重要である”

目次から抜粋引用
“棋士の日常
 継続するために必要なプロセス
 どんなデータを捨てて何を選択するのか?
 挑戦を恐れない
 勝負の流れに乗る”

 若い頃から将棋界のトップに居続ける著者
による、物の考え方や行動に関する発言等を
集めた一冊。過去に他社から刊行された「羽
生善治の思考」改題・再編集版。
 日々の行動についてから将棋に対する姿勢
まで、簡潔な言葉で語られています。

 上記の引用は、題名に通じる、情報の取捨
選択についての一文。
自分にとって必要なものや情報は、本当はそ
れ程多くないのかもしれませんね。手に入れ
ようと思えば、いくらでも情報に触れること
が出来る時代ですが、その分自分の時間は減
る一方になってしまっては、もったいないの
ではないかと思います。
 将棋に関しては最近、コンピュータとの対
局などが話題になることも多くなってきてい
ます。普段将棋に興味のない私でも、著者が
電王戦に参戦されるかどうか、気になるとこ
ろです。
 
ーーーーー

読書録「脳髄工場」3

著者 小林泰三
出版 角川ホラー文庫

p142より引用
“ 早いものだ。あれから、二十年もたつの
か。感慨深げにそう思ってはみたが、回りで
騒いでいるかつての同級生たちを見ていると、
とてもそんな遠い昔のことのような気はしな
い。”

目次から抜粋引用
“友達
 停留所まで
 声
 アルデバランから来た男
 タルトはいかが?”

 日常生活の続きにありそうな恐怖を描いた、
ホラー短編小説集。全十一話。
 少年は父と母の頭に付いている物に違和感
を持っていた。ある時父親に抱き上げられ、
気になっていたそれに触れると…。
(脳髄工場)

 上記の引用は、同窓会についての話での一
節。若い時代の濃密な時間を共に過ごした仲
間との再会は、合わなかった時間なんて無
かったかのように感じさせるものなのですね。
しかし、若い時分の写真と見比べてしまうと、
やはりはっきりと時の流れを見て取ってしま
います。
 ホラーなのですから当たり前かもですが、
全体的に後味が気持ちよくありません。
沢山の怪物とガンガン戦うようなホラーを期
待すると、当てが外れるでしょう。
しんみりとする話もありますが、気持ちが落
ち込んでいる時に読むと、より一層どんより
としてしまうかも知れません。

ーーーーー

posted by 出雲一寸 at 19:48| 読書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする